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沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

7.レッツゴー! バナナボート!










 ひとしきり岩場で遊んだ後、パパが呼んだ。
 「バナナボート、乗る?」
 二人の目が輝いた。
 「乗る乗る」
 グリーンフラッシュビーチではバナナボートやシービスケット(ドーナツみたいなの)、体験ダイビングなどのアクティビティも受け付けている。ダイビングは予約が必要なんだと思うが、バナナボートなどは空いていればその場で申し込める。
 水上バイクで浮き具を引っ張る遊具はどうしても騒がしいし波も立つし環境の面でも問題があるかもしれないが、子どもたちにとっては遊園地の乗り物のように魅力的だ。

 バナナボートに乗るならということで、二人は車に戻って水着に着替えてきた。
 日に焼けたスタッフのお兄さんがライフジャケットを持ってくる。
 去年レナが着たのはスヌーピーの柄の幼児向けだったが、今年は多少背が伸びたからか、普通の子供用ライフジャケットを貸してもらえた。
 「大人の方は乗らないんですか?」とお兄さんが聞く。
 去年は私も乗って、確かバナナボートは一人あたり2,000円×3人分だったはず。子どもたちはシービスケットにも乗ってこちらは1,500円×2人分だった。
 「子供だけで大丈夫ならそれでいいです」
 「別にお子さんだけでも大丈夫ですが、料金は同じですよ」
 「?」
 よく聞いてみると、料金は1,500円×2人分で、大人は付き添い扱いにしてくれるらしい。
 去年と料金も料金体系も違うのは謎だが、無料というなら喜んで乗せてもらうことにしよう。
 でも私は水着を着ていないよ。
 「そのままでいいんじゃない?」とパパ。
 ・・・ま、いっか。
 裾だけまくりあげて、洋服のまま上からライフジャケットを身につけた。
 水の中を歩いて白いバナナボートに乗る。
 レッツゴー!






 ズバババババーーッ
 ドバババババーーッ
 ひゃっほう。
 うきゃーっ。
 右に左に振られ、子どもたちは大喜び。
 「楽しいー?」
 「楽しいよー」ハモって返ってきた。
 海は怖いけど楽しいよね。やっぱりグリーンフラッシュビーチに来て良かった。

 戻るとき、みんなでせっかくポーズを決めたのに、パパは写真を撮ってくれなかった。
 ちゃんと見ていて。

 バナナボートから子供が下りるとき、スタッフのお兄さんは手伝ってくれて、そのときパパが「去年までビーチにあった売店はどうしたんですか?」と聞くと、お兄さんは「今年はみんな上(駐車場の横)にあるんです。社長の考えでね」と答えてくれた。
 ちょっと不便になった気もするけど、ビーチの景観としてはその方がいいのかな。










6-8やんばる伊豆味のロケカフェへ続く


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