子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 子連れ沖縄旅行記3 > 5-2名護市民ビーチと幸喜ビーチと喜瀬ビーチの複雑な関係

沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

2.名護市民ビーチと幸喜ビーチと喜瀬ビーチの複雑な関係










 パパはむら咲むらに行ったときに目にした名護市民ビーチが気になっているようだが、ここはネットは無いようだ。
 名護市民ビーチの隣の喜瀬ビーチにはネットが設置されていると書かれている。

 えーと、実はこの辺のビーチの位置と名称は非常に入り組んでいて判りにくいので整理したい。
 ナゴパラダイスなどのある許田と、ブセナテラスのある部瀬名岬の間には真謝川の入り江を中心に長いビーチがある。
 これをひとつのビーチと見るなら話は簡単なのだが、実際はほぼ中央で二つに分けて別々の名称で呼ばれることが多い。
 一応中央に小さな岩場があるので、たぶんそこが境界線になるのだと思う。
 二つに分けた場合は海に向かって右が幸喜ビーチ、左が喜瀬ビーチだ。それぞれビーチから陸側に入ったところに、幸喜、喜瀬という集落があるから地名そのままだ。
 ちなみに幸喜ビーチには沖縄サンコーストホテル、喜瀬ビーチには喜瀬ビーチパレスという宿泊施設がある。
 ところが幸喜ビーチには、名護市民ビーチという別名がある。
 しかも名護市民ビーチは通称というわけでもなく、道路標識などにも明記されている。つまり道路側の表示は名護市民ビーチで、実際のビーチ側にある表示は幸喜ビーチと書かれている。
 それだけではなく、幸喜ビーチと喜瀬ビーチの間に、ウィードビーチなるものも存在する。
 58号線を走っていると、名護市民ビーチと喜瀬ビーチの間に、コンビニとカラオケショップのようなものが見えて、そこにウィードビーチと書かれたバス停が見える。
 道路から行けばカラオケショップの裏がウィードビーチなんだろうけど、実際にビーチを歩いてみると、どこからどこまでが何ビーチなのかさっぱり判らないという状態になる。


道路側の表示は名護市民ビーチ


 上記の判りにくい説明で概要は理解してもらえただろうか。
 さて、私たちは名護市内から出発して、道路標識に従い、まずは一番手前の名護市民ビーチ駐車場に車を停めた。
 ところが何だか様子が変だ。
 駐車場の隅にくたびれた感じの建物があって、トイレやシャワー設備と書かれているが、そのトイレが封鎖されている。
 後で判ったが、この駐車場の設備は移転していた。もう少し喜瀬寄りのところに新しい駐車場とトイレなどが完成していた。
 とにかくそのときはそんなことまで判らなかったので、とりあえずパラソルやシュノーケルセットを持ってビーチへ降りてみた。
 カナには近くにクラゲ除けネットがあるから、怖かったらそこで泳げばいいからと言い含めてあった。






自然のままの幸喜ビーチ。何故か更衣室やトイレの建物は封鎖されている。



5-3幸喜ビーチから喜瀬ビーチへへ続く


沖縄・子連れで体験旅行! 子連れ沖縄旅行記3 目次 | 子連れ温泉ガイド地熱愛好会HOME