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沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*
17.カナとレナの手紙
気のせいでなければ去年はあそこにA&Wの看板がはまっていたような・・・やっぱり台風?
大人たちが明日のビーチパーティーの準備を着々と進めていた頃、子どもたちはおばあちゃんへの手紙を書いていた。
今日、道の駅ゆいゆい国頭で買ったイルカの封筒に入れて出すためだ。
二人とも、今日の大冒険のことを書いている。
文字や絵にすると簡単なようだが、あのときはみんな必死だった。
「パパが持っていた棒は何て書いたらいい?」
「蜘蛛の巣を払うために使ったから、蜘蛛の巣スィーパーかな」
「レナの手に宝石がとまったんだよね」
「うん、そうそう」
書き終えた手紙はすぐ切手を貼って投函した。
いつの間にかもう夕方だ。
7階の窓から見下ろす名護湾には夕日が沈もうとしている。
ところが今日の話はこれでおしまいでは無い。
まだ続きがある。
本当に長い一日だったのだ。
そしてパパは一発挽回を企画していた。
いつもならこの時間にはパパは缶ビールを開けているはず。
それが飲み出さない。
「どうしたの? 珍しい」
私の問いには答えず、パパは子どもたちに聞いた。
「ホタルを見に行かないか?」
レナの手紙。みんなでター滝目指して川の中を探検しているところ
カナの手紙。探検中、パパは蜘蛛の巣スィーパーの棒を手にして、ママはカメラを手にしている。
カナは便せんの端にも模様をつけた
4-18ホタルを見に行こう
へ続く
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