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沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

3.ター滝の駐車場










 名護から本部半島の付け根を横断する。
 北へと向かう58号線は白い橋で繋がれた屋我地島、そして古宇利島を見ながら堤防沿いに伸びている。
 ちょうど名護市から大宜味村に入る境界線を過ぎて間もなく、平南川という川を渡る。塩屋湾の少し手前だ。
 この平南川の支流にター滝はあるようだ。

 海沿いの道路を平南川の平南橋を渡る手前で内陸に入ろうと思っていたが、行きすぎてしまった。
 大丈夫。橋を渡った先にもう一本道がある。ここから入っても同じ道に合流する。
 この辺りはちょっとした集落になっているが、道が合流した先はすぐ山道になってしまう。舗装はしてあるが、周囲は人影も無い山の中だ。




 見覚えのある「ター滝入口→」の手書きの看板が見えてきた。
 一昨年同様、この表示に従って進む。
 やがて何か柵で囲われた建物が見えてきて、その先に駐車場と民家があった。
 今回は迷わず駐車場に車を停める。他にも既に数台の車が停まっている。
 駐車場と言うよりただっ広い空き地のようなところだったが、トイレとオープンエアの休憩所のようなものがこしらえてあった。
 駐車場に車を停める間もなく、どこからか管理人とおぼしき人が出てきた。
 駐車料金は前払い。普通車が500円、マイクロバスが1,000円とあったので500円を払った。
 これでトイレと更衣室とシャワーは自由に使って良いからと言って、管理人はあっと言う間にいなくなってしまった。
 パパが私の横にやってきて、「で、ター滝へはどうやって行けばいいのか聞いた?」と私に言った。
 「聞いてないよ」
 聞く間もなく管理人はさーっとどこかへ姿を消してしまったこともあるし、道じゃなくて川の中を歩くなら判りやすいだろうし、今まで見たネットの情報の何処にも「迷った」とか「迷いやすい」とか見かけなかったので、私は心配しなくてもなんとかなるんじゃないかと思った。

 もちろんここで聞いておけばあんなことにはならなかったのだ。
 後から思えば、の話だ。
 そして、たぶんパパは「私がちゃんと道を聞いていたら迷わずに済んだ」と思ったに違いない。








ター滝入り口にある河鹿野パーキング。軽・普通車500円、マイクロバス1,000円、営業時間は午前9時から午後6時まで。
ター滝に行く人はここに車を停めて歩くことになる。
しかしこの駐車場、日本よりケアンズ辺りの自然環境に似ているような・・・



4-4ター滝目指して歩き始めるへ続く


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