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沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

10.玉泉洞










 またもや蝉がジージー五月蠅く鳴いている横を通り、今度は鍾乳洞の入り口へ。
 昔、どこかで鍾乳洞二箇所ぐらい入ったことがあるなぁ。どこだったっけ。沖縄ではないと思う。
 本部半島の辺りに行くと石灰岩のようなものを切り出しているし、辺戸岬まで行けば金剛石林山などの景観もある(あっ、金剛石林山もおきなわワールドと同じ南都の運営だ)。こういう地盤だと鍾乳洞も多そうな気がする。

 地下に降りて、チケットを見せると、まず記念撮影。出口でできばえを見てから購入を決めれば良いと言われて一応ポーズだけ取る(結局買わなかったし)。

 玉泉洞は日本で二番目に長い5キロにおよぶ大鍾乳洞。もちろん遊歩道を設けて公開されているのはそのほんの一部だ。
 鍾乳洞の中に入ると気温が下がったことが判った。
 地中の温度は年間を通してほぼ一定。
 玉泉洞も年間平均気温によって多少上下するもののほぼ21度ぐらいを保っているらしい。
 但し水の流れる洞内は湿気が籠もりひどく蒸している。33度か34度という地上から降りてきた今、確かに体感温度は下がったが、じめついて快適とはおよそ言い難い。


奈落の底へ降りるような階段


 最初の階段を降りると、遊歩道が左右に分かれている。左を一周して、その後、右に進むのが順路のようだ。
 名前の付いた鍾乳石やエリアはライトアップされてよく見えるようになっている。

 遊歩道は鉄柵がついて安全に進めるようになっている。
 ライトアップされているところ以外は少し薄暗い。
 天井からも床からもにょきにょきと奇妙な形の生白い鍾乳石が生えている。
 ときどきぽたりぽたりと水が垂れてくる。
 あまりに水の多いところではビニールシートで屋根が作られている。
 屋根にはときどき穴が開いていて、先頭を行くカナが「ここ注意」と教えてくれる。

 子どもたちは探検気分。
 歩く順序はカナ、レナ、パパかママ。
 ときどきパパがレナやカナに追い付いたり抜かしたりすると、駄目と怒られる。カナは完全に探検隊の隊長のつもりだ。







1-11玉泉洞2へ続く


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