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海とビーチと
*子連れ沖縄旅行記*

19.緑色のカタツムリを探せ






 「これはキセルガイ」
 懐中電灯の光の先に、やたらと細長くとがったカタツムリの殻が照らし出された。
 この手のすごく大きいやつを初めて見たのはカヌチャに泊まったときだ。
 二度目は去年のネオパークオキナワの園内。
 カタツムリの殻って全部丸いと思っていると沖縄ではカルチャーショックだ。
 「あとね、珍しいところで緑色のカタツムリがいるんですよ。これを見つけたいんだけど・・・」

 道にとげとげの木の実が落ちている。
 「触ってごらん、痛くないんだよ」
 この実は転がっていかないようにとげが生えている。そんなことも教えてもらった。
 実の中を割ると種が入っている。
 今度は道をかさかさと横切る平たい虫。
 「あれはね、山のゴキブリ」
 ゴ、ゴキブリ~。でも知っているゴキブリと全然違う。三葉虫みたいな形をしている。
 「非常に原始的なゴキブリで、羽が無いんだよ。町にはいない。山にだけいる」
 ゴキブリという生物自体、太古から生きている原始的な生物だと思うけど、羽が無くてもゴキブリなんて、ゴキブリっていう種はまったく理解できない。


左はオキナワキセルガイ、右はマダラコオロギの幼虫。二枚ともモンパの木のRyuさん撮影



 「あっ、緑色のカタツムリ、見つけた!!」パパが大発見。急いでみんなで懐中電灯を片手に集まった。
 さっきと同じ様な細長いキセルガイが木の幹に張り付いていて、そのすぐ隣に並ぶみたいにまさしく緑のカタツムリが張り付いている。
 形は隣のキセルガイと双子のようにそっくりだ。
 ちなみにカタツムリとは言っているけど、中身は殻の中にしっかり隠れていて、ぱっと見は貝殻のようにしか見えない。
 「これは・・・」
 みんなで固唾を呑んだ。
 「キセルガイに苔が生えただけですよ」
 ずるっ。




やっと見つけた緑のカタツムリだと思ったのに、キセルガイに苔が生えただけだったとはヤラレタ。
でも色違いのキセルガイが二つ並んでいるところは、なかなかでしょ




5-20アオミオカタニシへ続く





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