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海とビーチと
*子連れ沖縄旅行記*

10.漏刻門、広福門そして有料エリア






 次の門は漏刻門。
 すなわち水で時をはかる。
 この門をくぐり更に登れば次の広福門の手前に日影台という日時計もある。
 城の時間はこの二つの時計で計っていた。



漏刻門は時をはかる門、本やテレビで見たことのある首里城がこんなに石段を登らないといけないなんて想像していなかった。
■左上 城壁の向こうに真っ青な夏空  ■右上 漏刻門
■左下 日影台(日時計)  ■右下 見下ろす町並み



 大きな朱塗りの広福門を潜ると広場のような場所に出る。
 ここにも聖地があり、首里森御嶽(すいむいうたき)と呼ばれている。
 実はこの辺りまでが入場無料のエリアで、広場から見えている更に立派な門、奉神門から先は有料となる。
 どうしようかなぁ、とちらりと振り返ったが、パパは有料エリアに入る気はさらさらないようだった。
 大人一人800円と決して安くはないし、パパは古い建物(この場合は復元されたものだが)や歴史に興味も無いようだ。ここまでの道のりでも十分見応えがあったし、あまりの熱さに熱射病寸前でもある。
 「ここに来る前にネットで他の人の旅行記とか二つぐらい読んでみたけど、みんな有料エリアの手前で引き返していたよ」
 「そ、そうなの~?」
 せっかく来たからみんなお金を払って中に入るものだと思っていた。
 でもまあ首里城公園はまだまだ復元途中だ。
 正殿の奥に王一家の居住空間であった建物や東側の門など今も工事が行われていて入れない。
 全部完成したらまた見に来るかな。
 今日は暑いしここまでにしよう・・・。




■左 広福門  ■右 踊りが終わったところか、琉装のネエネエが出てきた




1-11灼熱スタンプラリーへ続く


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