子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 子連れ沖縄旅行記 > 7-15古宇利島一周ドライブ

美ら国訪ねて
*子連れ沖縄旅行記*

15.古宇利島一周ドライブ



 橋を降りたところに今帰仁村農村環境改善サブセンターと公園がある。
 古宇利ビーチで泳いでいる人たちはここの施設を利用しているようだ。
 古宇利島に来た目的の一つが、島名産のウニだったので、サブセンターの産地直売所をのぞいてみたが、野菜が少し置いてあるだけでほとんど品物はなかった。

 ほぼ円形をしている古宇利島は、ぐるりと一周する道がある。
 実際はその道から、島の中央へ、又は海の方へ向かって、細い道がいくつも伸びているのだが、それらの道は「狭いので車は入らないでください」と言った注意書きを置いて、無闇と観光客が立ち入らないようやんわりと侵入を拒絶している。
 だから古宇利大橋を渡ってやってきた観光客は、黙って島の周囲を一周するしかない。
 海が見えるのはところどころで、後はさとうきび畑などが見える田舎道だ。
 どこかでウニは売っていないかと思ったが、道のところどころにあった海産物直売所も、夏休みも終盤の平日では商売にならないと踏んでいるのかどこも無人だった。
 唯一商売をしていたのは、ビックアイスのワゴンだけ。
 このOKINAWAビックアイス、名護の幹線道路沿いでもあちらこちらに店を出している。
 店と言っても椅子とパラソルだけの簡易なもので、学生バイトとおぼしき若いお姉さんが店番をしている。
 古宇利島のビックアイスは町中と違い、遊園地にでもありそうなクラシカルなワゴンで、古宇利大橋近辺をのぞくとほとんど人けのないさとうきび畑の中でやたらと浮いていた。

 一周するのに10分とかからなかった。
 海が見えてきた・・・と思ったら、もう古宇利大橋だった。
 この夏から橋で繋がって、この島はこれからどんな風に変わっていくのだろう。


今帰仁村農村環境改善サブセンター 釣り用の浮きをたくさんぶら下げた島の民家
古宇利島の風景はこんな感じ どこか浮いているクラシカルなアイスクリームワゴン
古宇利大橋たもとの古宇利ビーチ このすごい海の色を正確にお伝えできないのが残念です


 帰り道、名護市内を抜けるときいつもと違う方を通ってみた。
 国道58号線ではなく県道71号線だ。
 ナビに任せていたら、東江に向かう途中、脇道に入って気が付いたら正面にオリオンビールの工場が見えた。
 沖縄のビールと言えばオリオンビール。
 特にパパは青いラベルのサザンスターがお気に入り。


後部座席が静かな証拠 オリオンビールの名護工場




7-16.最後のページェントへ続く


子連れ沖縄旅行記 目次 | 子連れ温泉ガイド地熱愛好会HOME