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美ら国訪ねて
*子連れ沖縄旅行記*

3.最北端を目指して



 名護市の中心部から、本部半島の付け根を突っ切って北へ向かう。
 本部半島と屋我地島に囲まれた羽地内海までは20分ほどだろうか。
 ここからはずっと左手に海を見ながら最先端まで北上することになる。
 ぽつりぽつりと内海に小島が点在している様子が見える。
 まもなく橋が見えてくる。沖縄本島から、小さな奥武島へ、奥武島から屋我地島へ、さらに今年になって屋我地島から古宇利島まで橋が延びた。

 本当は今日、やんばるドライブでなければ古宇利島へ行こうと思っていた。
 パパは古宇利島名産のウニ目当てで、私は古宇利島の穴場ビーチでのシュノーケル目当て。
 何しろ去年までは離島だったところ、今年の4月からはいわゆる陸続きになったばかり。まさに今が旬の島だから。観光地化されておらず、自然の風景や海がまだ残っているのではないかと思って。
 時間があったら、やんばるの帰りに寄ってみよう。


道路のすぐ横は海・・・台風が来たら怖いだろうな


 海沿いの58号線は、堤防が微妙に邪魔で海一望とは言い難いが、それはその分台風が来たときなど通行するのも怖い波飛沫がかかると思われる道だ。
 そう、台風と言えば、近づいている割には天気が悪くない。
 今にも降りそうな空模様と言うわけではなく、雲がちょっと多いだけで十分青空と言って通用する。
 そしてちょうど私たちの沖縄滞在と重なる8月28日から31日の予定で、パパの会社の同僚Aさんが石垣島に家族旅行に来ている。
 いつも晴れ空の下で旅を続けている我が家と違い、どうもAさん一家は嵐を呼ぶらしい。
 Aさんたちは毎年夏休みに沖縄旅行に行くことにしているが、過去に台風の直撃を受けて飛行機が飛ばなかったという前歴もあるし、台風がダブルでやってきたこともあるという。
 まさかと思っていたが、今年もか!?
 我が家の晴れパワーと、Aさん一家の嵐を呼ぶパワーと、果たしてどちらが勝のであろうか。

 「トイレに行きたい」とカナ。
 あと12キロぐらい進めば塩屋湾を越えたところで道の駅があるからそこまで我慢して。
 途中で海沿いに埋め立て地のような場所があった。ひっきりなしに大型トラックが土を運んでいる。
 ここに何が出来るのだろう。
 人工ビーチかな。
 観光施設かな。
 あまり環境を壊してほしくないような気もするけれど。


何か大きな人工物を作っている。トラックがひっきりなしに行き来していた。




7-4.道の駅 おおぎみへ続く


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