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美ら国訪ねて
*子連れ沖縄旅行記*

8.カナのチャレンジ



 放っておくと何時までもシュノーケルしているので、いい加減パパも心配しているから戻ろうよと、レナの手を引いてようやく岸まで戻ってきた。
 昨日の今日なので、カナはもうシュノーケルやらないだろうと思っていたが、驚いたことに彼女は既にスタンバイして待っていた。
 100円ショップで調達したショッキングピンクのなんちゃってライフジャケット、愛用のスヌーピーのついた水泳用ゴーグル。
 どうやらパパに何かおもちゃを買ってもらう約束をしたらしい。
 パパはカナにシュノーケルの楽しさを知ってもらおうと、太っ腹な条件を出したものと思われる。
 パパに手を引かれてしぶしぶともとれる態度で沖の方へ泳ぎだした。
 さあて、吉と出るか凶と出るか。


シュノーケル(管)はもう使いたくないというので、水泳用ゴーグルと浮き具だけで・・・ 水納島からは正面に伊江島が見えます


 しばらくして、戻ってきたカナに聞いてみた。
 「お魚見えた?」
 「うん・・・見えた。可愛かった」
 少しは脈あり・・・かな?

 レナはもう、待ちわびていた。
 すぐにでも交替でシュノーケルに行きたくて仕方ない。
 パパからシュノーケルセットを受け取って装着。
 今度はレナもなんちゃってライフジャケットを身につけた。
 なんちゃってライフジャケットと呼んでいるのは、ライフジャケット型の浮き具だ。
 何しろひとつ100円だったので、使いものにならなくてもいいやと二つ買ってきた。作りは滅茶苦茶ちゃちだが、空気を入れるところが3ヶ所に別れているので、万が一どれかの空気が抜けても浮力があるところが良い。
 ついでに背中もあまり焼けないし、色がどぎつい分、遠くにいてもよく目立つ。


いいよね、この景色




5-9.手を繋いでへ続く


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