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◇◆野沢温泉&子連れスキー旅◆◇

14.屋形船の帰還











 3時になると終了の知らせがあり、どうやって岸まで戻るのかと思ったら、屋形船自体がゴゴゴと動き出しそのままホテル前の桟橋まで移動した。
 これは楽だ。
 吹雪と寒風吹きつける湖上をモーターボートでやってきた我が家があくまでも例外で、みなさん朝から暖房のきいた屋形船で快適に湖に出たわけね。
 それならホント楽だよ。
 確かに屋形船のワカサギ釣りってアイデアものだな。
 これくらい寒くないなら私もまたやってもいいと思う。
 パパは既に来シーズンも来る気になっている模様。


屋形船は自走式で運転席にはハンドルがあった。
なんか変な感じ。
おうちがそのまま湖の上を移動していくなんて。


楽しかったね。


桟橋に到着



 入れ物が無いと言うと、レイクサイドホテルのお兄さんはビニール袋を出してくれた。
 水は入れないで冷やして持ち帰った方がいいとアドバイスもくれる。
 我が家はとりあえずいつも持ち歩いているクーラーボックスに雪を詰めてその中に十匹のワカサギ入りのビニールを沈めた。

 無理なお願いを聞いてくれたレイクサイドホテルのお兄さんにはお礼を言って、雪の中のワンちゃんにもお別れを言って、益々激しくなる雪の中、すきっ腹を抱えた私たちはレイクサイドホテルを後にした。
 本当は屋形船の中でカップラーメンを食べるはずだったのに。
 まあカップラーメンと言うのもつましいけれど。
 食べる時間も惜しくて釣っていたため、せいぜい持ち込んだちっちゃいタマゴパンを何個か口にしたくらい。もうお腹はぺこぺこ。


相変わらず激しい雪


バイバイ、レイクサイドホテルのわんちゃん


雪まみれだねぇ~


お兄さんのアドバイスに従い、ワカサギは水から出してビニール袋へ。そしてその袋をクーラーボックスに入れて雪を詰める。


完了っ




3-15古式手打ちそば樹香へ続く


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