◇◆野沢温泉&子連れスキー旅◆◇
この後は午前中に乗ったゴンドラリフトとは別のゴンドラに乗った。
パラダイスゲレンデに直行する日影ゴンドラリフト。
こちらのゴンドラは先ほどの長坂ゴンドラリフトとは違って、スキー板は外側にセットして乗るタイプで、中もセパレートされていた。
そしてようやく終点の上ノ平駅に着くと、「日影ゴンドラは本日で終了です。明日(3/29)からは長坂ゴンドラをご利用ください」という寂しい看板が待っていた。
このゴンドラの運転終了時刻は16時10分。
今が14時半過ぎだから、あと2時間もしないうちにこのゴンドラは長いお休みに入ることになる。
もうじきスキーシーズンも終了かぁとしみじみ思った。
今年はこれ一回きりだけど。
パラダイスゲレンデを一回滑って、後はそろそろ宿のある柄沢ゲレンデに戻ることを考えてコースを決めないと。
日暮れ前に一つまた一つとリフトは営業を終えていく。
とにかく上を目指せばスカート状に広がった野沢温泉スキー場は、目指すゲレンデにたどり着けるようになっている。
最後に乗ったのは、スカイライン連絡ペアという短いリフトだった。
ここは毛無山山頂のひとつ下にあたるコースで、ここから全てのエリアに降りていくことができるようになっている。
しかし、アイスバーン注意と書かれた看板の立った全長5,000mのスカイラインコースは後から思い返しても非常にきつい道のりだった。
何しろ一日滑って足はもうくたくただ。