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◇◆野沢温泉&子連れスキー旅◆◇

6.再び真湯に迷う











 最初の行き先は真湯にしようと思っていた。
 13ある外湯のうち、入ったことが無いのは横落の湯麻釜湯十王堂の湯新田の湯松葉の湯秋葉の湯の6か所だが、その全てが源泉はほぼ共通(麻釜)で、ほぼというのは同じ麻釜の中でも大釜とか丸釜とか茹釜とか下釜とかいくつかある泉源のミックス具合はいろいろ違うようなのだが、つまりせっかく沢山の無料外湯があるなら、それぞれの佇まいやお風呂そのものを楽しむだけでなく、異なる源泉を楽しめたらいいなとそういうわけだ。
 真湯は麻釜から引いているお湯とはまったく違う。
 違うと言うなら滝の湯河原湯なんかも違っていて面白いと思っている。
 前回、麻釜源泉の外湯を含めていろいろ回ってみて、特に真湯と滝の湯はぜひとも再訪したいと考えていた。

 ただ・・・真湯も滝の湯も中尾の湯近くの民宿街からは果てしなく遠いのよね。
 それだけがネック。


ここを右へ入ると外湯の一つ、中尾の湯がある



 パパに一応遠いよと断ってから歩き出した。
 バス通りに出て四季の宿しなざわの前を通って、ずんずん坂を上っていく。
 この坂道、記憶ではもっと急だったような気がしたけど、歩いて登っても大したことはなかった。
 坂道の途中に剥製研究所とか奇妙な店もある。
 しばらく上ると新田のターミナルがあって、さらに上ると横落の中央ターミナルに着いた。
 この中央ターミナルの向かいに観光案内所があって、その建物の地下に外湯の一つ、横落の湯がある。
 以前はこの観光案内所でタウンマップをもらったんだった。

 さらに直進すると朝日屋旅館の先で道が二手に分かれる。
 右へ行けば河原湯や大湯があるが、真湯へ行くなら左方面だ。ゆるい坂を下り、それから上る。

 確か前回真湯を訪ねた時は道を間違えて困ったんだった。
 今回も迷いそうで嫌な予感がする・・・と思ったら、またまた迷った。
 何故二回も迷ったか、今回やっと理由が分かった。野沢温泉タウンマップでは、真湯の位置が二本の道の間に描かれているのだが、どちらの道からアクセスするのか地図を見ただけでは分からないのだ。
 当然、何も考えていなければ手前の道からアクセスしようと思うわけで、それが実は不正解なのだった。
 タウンマップ上で大口内科や洋食屋キッチンよしのやが書かれている道は間違いで、かしわやや大丸屋が書かれている道の方が正解。


前回泊まった四季の宿しなざわ


アヤシイ剥製研究所


剥製研究所のウィンドーにはこんなディスプレイも




1-7新・真湯へ続く


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