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◆◇奥日光湯元温泉◇◆雪と湯煙と苺の旅 3-4


4.同じ姉妹で何故違う?

 「ママ、見て見て」
 おおっ、レナ、すごい!!
 なんと氷の上でゆっくり回ったり片足で立ってバランスを取って見せてくれた。
 もしかしてレナ、ものすごくスケート上手くないか!?

 ・・・すぐ後で知ったが、彼女はやたらと安定して立つのは上手いが、実はさっぱり前に進めないのであった。

 カナはへっぴり腰だが、ちゃんと前に進む。
 同じ姉妹なのになんでこんなに違うんだろう。
 不思議だ。

 ちなみに私は昔はもっとスケートが上手かった(はずだ)。
 父はスケートが好きで、子供の頃はよく代々木国際競技場のスケートリンクに連れていってもらった。
 小学生の時、七夕の短冊に「スケートの選手になりたい」と書いたことを今でも覚えている。
 なのに・・・
 なのに、なんでこんなに滑れないっっ。
 もう酷いありさま。
 今日初めてスケート靴をはいた人より下手くそ。
 いくら運動神経が鈍いからって。
 いくらもう何年もまともに滑っていないからって。
 しかも転び方まで下手みたい。
 3回転んだだけなのだが、手の平に見事な青あざ。
 ・・・たぶんおしりにも・・・。

 あんまり痛くて、もう滑るのが嫌になってしまった。
 この分だとスキーを再開しても同じかもしれない。
 とほほ。
 年は取りたくない(って、そういう問題?)。

 母の気も知らず、カナもレナも夢中になって滑っていた。
 いい加減疲れただろうから、お昼にして休もうとパパも提案したが、「もっと滑りた~い」
 でも見ていると判るけど、疲れているから二人とも転んでばかり。
 スケートが嫌いになる前に一休みした方がいいと思うぞ。


す、すごいぞ、すごいぞ、レナ
ママは感心したぞ

・・・でも前には進めないのね(笑)


カナはへっぴり腰
でも何故かちゃあんと前に進んでいる・・・
不思議だ・・・。





3-5.一番楽しかったことへ続く


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