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◆◇奥日光湯元温泉◇◆雪と湯煙と苺の旅 1-7


7.三本松茶屋

 金谷ホテルの露天風呂でのんびりしすぎたので、流石に苺でいっぱいになったおなかも空いてきた。
 よく晴れていた空も、戦場ヶ原に差し掛かったとたん、何やら雪雲がかかってきた。
 戦場ヶ原で昼食休憩にしよう。

 戦場ヶ原という名は、その昔、日光の神と赤城の神が戦をした伝説が由来となっている。
 日光の神というのは「にっこう」すなわち二荒の神であり、男体山を指す。
 対する赤城の神というのは群馬県の上毛三山の一つ、赤城山だ。
 この闘いで勝利したのは日光の神だった。
 立木観音(中禅寺)が勝利の歌を歌った場所であり、勝利の記念に残されたのが中禅寺湖の小島、上野島であるとされる。
 ちなみに負けた赤城の神は追われて今の群馬県利根村にて傷を癒し、その場所に湧いた温泉を老神(追い神)温泉と呼ぶ。


戦場ヶ原、空は晴れているのに行く手には雲 下の自動販売機・・・取り出し口が雪に埋もれてこれじゃ役に立ちません


 戦場ヶ原には二軒のドライブインがある。
 このうち大きい方のドライブイン、三本松茶屋に入った。
 こちらは椅子席の他、座敷席もあり、地元の写真家たちの日光周辺写真なども数多飾られている。

 駐車場に車を置いて降りると、ジュースの自販機がずらりと並んでいるのだが、
「何これ、ジュース買えないじゃん」とカナ。
 確かに・・・。各々、頭上に雪の帽子を被った自販機は、ちょうど取り出し口の辺りに雪が積もっていてまるで使えない。思わず笑ってしまった。

 寒い寒いと震えながら茶屋に入り、戦場ヶ原定食と、そばを注文する。
 お腹を空かせた子供たちは、定食についてきた粽程度では満腹にならない。もっともっとと言うので、帰りがけに日光吉上黒豆蒸しきんつばを買った。試食用に置いてあるのをつまんだら、甘すぎず豆の味がしっかりあり、美味しかったのだ。


三本松茶屋から見る男体山は端正 食事処には、座敷席とテーブル席があり、周りには日光周辺の写真パネルが飾られています
上は一番人気という戦場ヶ原定食 下は日光吉上黒豆蒸しきんつば。滅茶苦茶美味しいです。甘さ控えめ。





1-8.湯の家旅館到着へ続く


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