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那須の紅葉旅

8.お楽しみはアグリタウンの手作りアイス



 それから花の停車場の受付に戻り昼食。
 パパは佐野ラーメンが食べたかったらしい。
 稲刈り参加者に配られるおにぎりは持って帰って、昼は佐野ラーメンを食べようと最初は言っていた。
 しかし、田植えの時と違い、今回会場が準備した昼食には、おにぎりだけでなく具沢山のみそ汁と漬け物も付いていた。
 「せっかくこれだけあるから、佐野ラーメンはまたこの次にしよう」と残念そうにパパ。
 苺狩り、稲作体験と、これまでにも5、6回は佐野に足を運んでいるのに、そういえば佐野でラーメンを食べたのは一回きりだった。
 おにぎりは海苔と胡麻とそれぞれひとつずつ、具のない大きいものが使い捨てパックに入っていたが、カナは二つとも、レナは一つ半平らげて、みんなお腹がいっぱいになった。
 みそ汁はゴボウとモロッコインゲンの入ったもの。こちらもカナは気に入って、レナの分まで食べていた。


前回はおにぎりだけだったけど、今回は汁物と漬け物がついてきた。

シンプルだけど、働いた後は美味しいね


 さて、稲刈り体験のお楽しみはこれから。
 パパが昼食後にジェラートアイスを食べさせてくれると約束していたからだ。
 JA安佐のアグリタウン花の停車場には、名物の手作りアイスがある。
 実際に建物の裏手でアイスクリームを作っている様子もガラス越しに見学できるようになっている。
 種類は牛乳、バニラ、チョコなどの他、季節のフルーツをいろいろ使ったものが人気だ。
 6月にはカナはメロンのジェラートを食べて感激していた。

 今回は季節柄、メロンは無いようだ。その代わりに新製品として津軽焼きリンゴがあった。
 試食もさせてくれる。
 カナがブルーベリーヨーグルトというと、レナもバニラと迷いながらも同じブルーベリーヨーグルトを選んだ。
 先に少し試食させてもらって、それから注文した。
 カナはカップで、レナはコーンで。
 姉の食べるものが羨ましくて同じアイスを注文するくせに、カップとコーンに違いが出るところがレナだ。
 カナは垂れてくるのが嫌だしコーンを食べることには興味がないから迷わずカップを選ぶし、レナは持つところまで食べられるのが得で嬉しいと思うからコーンを選ぶのだ。
 母は津軽焼きリンゴをコーンで頼んだ。
 ちなみにここのジェラートの一番人気は牛乳味。
 全てのジェラートのベースになるアイスで、他のものはこれにいろいろ混ぜて作っていくのだそうだ。

 JA安佐の稲作体験は、このあと12月に最後のイベントがあって終了になる。
 もちつきなのだが、ちょっと今年の12月はパパの仕事が忙しく、来られるかどうか判らない。
 来られるとしても日帰りになってしまうかもしれない。
 まあ、それはもう少し近くなってから考えることにしよう。


二人して夢中で食べるブルーベリーヨーグルト味のジェラート 風に揺れるアグリタウンの秋桜畑




2-9.廃業した遊園地のジェットコースターは絶滅した恐竜の骨格のようにへ続く


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