子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 那須の紅葉旅 > 1-10ミミズクと鷹とハヤブサのショー

那須の紅葉旅

10.ミミズクと鷹とハヤブサのショー



 ちょうど10時半から牧場イベント広場で鷹匠によるバードショーが行われていたので、今度はこちらへ移動した。
 鷹匠は外人だ。ちょっとわざとらしいイントネーションで冗談を交えながらショーをする。
 最初はミミズクの滑降。
 これは夏に富士国際花園のフクロウショーでも見た[本栖湖・浩庵キャンプ場便り3参照]。
 大きなミミズクは羽を広げて、まったく音をさせずに飛ぶ。
 次は鷹。
 和名でアカモモノスリと呼ばれるこの鷹は、猛禽類の中で唯一集団で狩りをするのだそうだ。
 見物客の中から子供のアシスタントを募り、餌に見立てた引き車を引っ張らせ、鷹に狩りの演技をさせたりした。
 最後はハヤブサ。
 とても神経質な鳥なので、マスクを被って登場だ。
 ショーがスタートしてからマスクを外して目と耳が使えるようにするのだという。
 鷹匠がロープの先につけた餌をびゅんびゅん振り回してそれを襲わせる。
 ハヤブサはミミズクや鷹と違い、途中で止まり木にとまらず、スピードを駆使して弧を描きながら飛び回り、疑似餌を捕獲した。


ショーを披露する鳥たちは、真上を飛んだりするので目が離せない。

猛禽類というのは肉食であるだけでなく、足で獲物を捕らえる鳥類のことだって初めて知った。


 パパが入り口で渡されたショーのスケジュールを見ながら、今から王国タウンに戻れば猫のショーが見られると言って子供たちをバスに乗せた。
 猫のショーが行われるのはキャットハウス。屋内だ。



1-11.ひととき猫たちと遊ぶへ続く


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