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◆◇桜の古都巡り◇◆
奈良観光旅行記

25.奈良のスーパー銭湯系日帰り温泉ゆららの湯








屋根の上に光る花火状の電飾



 ゆららの湯は奈良県で奈良店と押熊店の二店舗を持つスーパー銭湯系日帰り温泉だ。
 朱雀の湯という炭酸水素塩泉を引いていて、内風呂、露天風呂、サウナの他、食事処や岩盤浴、エステとカットサロンなども備えた施設になる。

 とにかくここは混んでいた。
 奈良に観光に来てから寄った場所の多くは観光客向けだったが、ここは本当に地元の人ばかりのスーパー銭湯。
 設備は何もかもそろっているが、お湯は塩素臭い。多分色は茶色く濁っているんじゃないかと思うのだが、なにぶん夜なのでよく見えない。肌触りはきしつきがあり、しばらく入っているとべたつきも感じる。





 お湯の色は見えないが、茶色いんだろうと思うのはタオルに色がつくから。体を拭いたタオルはかなり思いっきり茶色く染まる。
 アトラクション風呂のたぐいが多く、内湯の人工炭酸泉がぬるめで特に人気。
 露天風呂の足湯に行くと、ほとんどの人が足湯と言うより寝湯として使っていて笑った。
 露天風呂にある横に長い岩風呂に入って岩の壁を背にすると、真正面にタクシーから見えた例の作り物の花火が見える。
 屋根から空中に放射線状に延びる電飾を設置して、点滅したり色が変わったりするようにしている。小さい子供なんて大喜び。
 花火だけじゃなく、露天風呂の樹木にもクリスマスイルミネーションみたいな青と白の電飾が巻きつけてあり、ピカピカと光っている。
 何だかここの温泉、自分が勝手に持っていた古都奈良のイメージと全然違う。






4-26奈良にまたいつかへ続く


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