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◆◇桜の古都巡り◇◆
奈良観光旅行記

11.吉野山温泉 宝の家阿吽の湯











 宝の家は「ほうのや」と読む。
 中に入るとこの宿は外観で損をしているのではないかと思うほどに中は立派だった。
 決して外観が悪いというわけではないのだが、それでもギャップを感じるほどに中は高級感あふれていた。
 帳場で日帰り入浴したい旨伝えると、受け付けてくれた女性はおひとり様1,500円ですと、思わず「うっ、高い」と心の中でためらう金額を告げてきた。
 ちなみに同行している娘たちを見て、子供の分は半額で構わないと言ってくれた。
 帰宅してから知ったが、宝の家の公式ウェブサイトを先に見てから行くと、日帰り入浴は大幅に割引になるようだ。
 もしこれから行く人がいたらぜひ公式サイトを事前にチェックしてね。





 入浴料が高額である分、どうぞお使いくださいと渡された手ぬぐいサイズのタオルはこれまた高級そうだった。
 色が白ではなく生成り、毛足が長くしっかりしている。

 浴室は階段を降りたところで、男女別にそれぞれ内風呂の美彩貴宝の湯と露天風呂の阿吽の湯がある。
 中千本から引いているというこの温泉の由来は後醍醐天皇まで遡るようで、当時失意の天皇に温泉への入浴をお勧めしたとされている。





 美彩貴宝の湯は長方形の浴槽で底は細かなタイル張り。
 残念ながらこれは温泉ではなく、マイクロバブルを使っていることが特徴らしいのだが、はっきり言ってどこがどうマイクロバブルなのかわからなかった。もしかしたら装置が止まっていたのかも。
 窓際にシャンプーバーがあり、好みのシャンプーやリンスが選べるようになっているのは嬉しい。


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4-12宝の家の桜絶景露天風呂へ続く


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