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◆◇桜の古都巡り◇◆
奈良観光旅行記

17.中川政七商店とぜいたく豆本舗











 東向商店街の出口はT字路の突き当りになっていて、右角に南都銀行がある。パルテノン神殿の柱みたいなものが並ぶ白い石造りの古い建物だ。こんな感じの建造物は東京でも銀行やデパートに一部残っている。
 そこを左に曲がって三条通りを進むと、ぜいたく豆本舗に着く前に道向かいに目立つ店があった。奈良市日本市と書かれた店。横に平たい印象の和風がかった建物で妙に洒落ている。
 まるで公営のアンテナショップのような雰囲気だったが、ここは中川政七商店という江戸時代創業の麻織物専門店だった。
 中は可愛い柄の付いた布巾や手ぬぐいのほか、おみくじのマスコットや手編み靴下などもバリエーション豊かに並んでいる。隅に靴下編み体験のできる機械なども設置されていたのが面白い。





 一方、目的のぜいたく豆本舗は江戸時代そのままのような店構えだった。時代劇にそのまま使えそう。
 店内はちょっと薄暗いが、思ったよりずっといろいろな種類のお菓子を置いていて、奥にはギャラリーもあるようだ。
 ぜいたく豆本舗では何種類かのお菓子を買った。小さなパッケージになっているものが多く買いやすく、とにかく見た目が可愛い、綺麗。レジのカウンターも時代がかった感じで興味深い。包みや紙袋も和風なんだけどやっぱり可愛い。






2-18中谷堂のよもぎ餅へ続く


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