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◆◇長崎旅行記◇◆
小浜温泉湯祭りとハウステンボス

23.ハウステンボス到着






 黄色い車体のシャトルバスはほぼ時刻通りに出発した。
 行きのルートを逆にたどる。
 旧オランダ村跡地を過ぎ、渦潮やパールラインを過ぎ、傾いてきた日差しを浴びたのどかな風景の中を走り続け、5時半ちょっと前にはハウステンボスの駐車場に戻ってきていた。




帰りの景色。パールラインの渦潮付近から見えるこの三本の尖塔?煙突? 結局気になって何かと思って調べたら、大正時代に建築された針尾送信所の無線塔(電波塔)だそうだ。現在は使用されていない。



 シャトルバスを降りるときに念のために運転手に聞いておく。
 「あそこがハウステンボスの入口ですか?」
 例のシーサイドライナーから見えた威圧感のある重厚な宮殿風の建物。
 「いや、違いますよ。入口はこっち」
 運転手はその宮殿風の建物より右手を指差す。
 あれ? 違うのかな? とにかく聞いてみて良かった。


シャトルバスはハウステンボスの駐車場到着。
行きの電車から見えていたあの宮殿風の立派な建物がハウステンボスかと思ったら・・・


えっ、違うの?
駐車場の反対にあるこっちですか。なんかあの宮殿に比べると少々高級さに見劣りがするような。
でも確かにハウステンボス 入口って書いてある。



 確かに右手に進むとHUIS TEN BOSCHと壁面に文字が貼られたやはり煉瓦色の建物が見えた。
 アーチ型のくり抜きにはARRIVAL入口の文字も。
 宮殿に比べたら低層だし何より宮殿より何と言うか少し高級感に欠けるような作り。
 アーチを潜って中に入ると、さらに左に進むよう青い看板が天井から下がっていた。
 そこにはチケットブースがあったので、とりあえず三人分のムーンライト入場券を購入。クレジットカードで支払おうかと思ったが、Edyが使えたのでEdyで払った。
 チケットブースを過ぎると、そのままゲートへと道が続いている。
 既に時刻も時刻なので入口はがらがらだ。
 入国ゲートもかなり小さくて、TDRの巨大でシステマティックな入国ゲートを見慣れている自分には、こんなに規模が小さくて混雑時にスムースな入場ができるのだろうかと心配になるくらいだ。
 ゲートの向こうでオランダの王子様風のキャラクターが愛想を振りまいている。

 ハウステンボスのゲートの中で、まず待っていたのは花壇だった。
 それから橋を渡り、何故かドラゴンクエスト展とテディベアを展示しているテディベアキングダムのある建物の中を通過し、やっと風車の回るいかにもオランダ風の景色に辿りつくことができる。


入口と書かれた建物の中はこんな感じ。既に夕方なのでほとんど入場者はいない。


中でドラゴンクエスト展をやっているのでスライム




とりあえず入場ゲートから中に入ってみる


今日はムーンライトチケットでイルミネーションと夕食を楽しんで、明日は一日朝からハウステンボス三昧の予定。
次の頁からはハウステンボスの中を紹介




3-24ハウステンボスの7つのエリアへ続く


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