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◇◆赤倉温泉◆◇
子連れスキーと温泉旅行

2.関温泉は源泉100%掛け流し宣言










 どこで曲がるんだっけなと思いながら車を走らせていると、関温泉方面の看板が見えたのでそこで左折した。
 別荘地の入り口らしい道。地図を確認するとその先で関温泉に通じる道に合流するようだ。
 谷筋の国道では少し晴れ間も見えた空模様だが、山へ向かって走り出すとまたすぐに雲に包まれた。ときおりぱらぱらと雨も降ってくる。やっぱりスキーをするような日和では無いようだ。

 関温泉の温泉街はさほど大きいものではない。
 10軒ほどの旅館が道の両側に並んでいる。
 どこも小規模な宿で、迷っているうちにあっと言う間に温泉街を抜けてしまう。
 ところで関温泉と言えば2004年に源泉100%掛け流し宣言を行ったことでも知られる。つまり関温泉の全ての旅館は湯船に於いてお湯を循環しないということを決めたはずだ。だからなおさらどこの旅館に日帰り入浴をお願いするか迷うところだ。

 リストの中で中村屋旅館を選んだのは、露天風呂がありそうだったからだ。
 温泉街を上っていくと、中ほどで左手にせきぜんという宿があり、日帰り入浴を受け付けているという看板が見えた。
 中村屋はその先。もう温泉街を抜けてしまう手前、一番奥に建っていた。

質素な感じの関温泉街



 「日帰り入浴できるかどうかちょっと聞いてみる」
 一人で車を降りて中村屋の入り口に向かった。
 時間はまだ9時20分と、ところによっては断られても不思議はない。
 ただ平日なのでそれほど混んでいないはず。チェックアウト時間で多忙だからということはないだろうなと思っていた。

 私の前を小包を手にした郵便屋が歩いていて、先に玄関を潜った。
 ちょうどいいや。郵便屋の呼び出しで宿の人が玄関口にいるだろう。そこを捕まえれば手間を掛けずに済む。
 思った通り玄関口にはカジュアルな服装の若そうな女性が出ていた。
 「こちらは日帰り入浴は受け付けておられますか?」
 「ちょっと待ってくださいね」
 若女将なのか、いったん引っ込むと奥の方でおかあさん、お風呂大丈夫ですか?と聞いている声が聞こえてくる。
 すぐに戻ってきて、「大丈夫です。お一人500円になります。お風呂はその廊下の先、突き当たりです」と快く受け付けてくれた。
 中村屋は佇まいは年季の入った侘びしげな様子だったが、玄関の中は改装したのかとても綺麗で真新しかった。
 廊下もだ。
 パパもここでOKだと言うので、結局関温泉は中村屋のお風呂を借りることにした。



少し鄙びた中村屋旅館




2-3中村屋のお風呂へ続く


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