上越国際スキー場で半日がっちり滑ると、もう最後に寄る温泉は敷居の高い旅館などではなく、日帰り専門か、せめて日帰りメインでやっているようなところでないと精神的にきつい。
前回もそれで、大沢山温泉はやめにして(
大沢山でも高七城は割と日帰りを大っぴらにやっているが)
アクエリアに寄ったんだった。
今回もアクエリアは無難な線だが、最近はなかなか旅行にも行かれないことであるし、せっかくだから新規開拓・・・。
湯沢まで行けば山の湯はパパに却下されてもいろいろ日帰り温泉がある。
しかしそれよりここから近い場所と言うと・・・
「お風呂、決まった?」
「・・・石打丸山の方にあるユングパルナスっていうところにしようと思って」
「石打丸山だと・・・夕食にこめ太郎に寄るのはやめるの?」
こめ太郎というのは正式名称釜炊きめしやこめ太郎と言って、塩沢石打IC近くにある釜飯屋で、いつも新潟帰りの我が家の定番となっている。
「まあユングパルナスで食事ができるかもしれないし、そのときに考えよう」
というわけで、温泉はユングパルナスに決まった。
途中でちょっと、行きにも寄った日本海鮮魚センター魚野の里で塩鮭など買って、長い石内トンネルを潜った。
ユングパルナスは、
ハツカ石温泉ユングパルナスと言って、一応宿泊施設もあるし姉妹館のユング別館などもあるが、基本は24時間営業の日帰り温泉だ。
また、最近復活したと聞く群馬の地蔵温泉スパリゾートゆにーいくも同経営だという話だ。
トンネルを出たら国道沿いにあるというが、見逃したら大変と目を皿のようにして探した。
右手に温泉マークが見えた。
建物のてっぺんに電光の温泉マーク。
あっと思ったが、右折しては入れず、左折して国道の下を潜ってから入口にアクセスするようになっていた。