◇◆がんばれ新潟◆◇
四万温泉と雪国古民家の旅
松之山温泉スキー場はリフトが2本ほどの小さなスキー場だ。
まつだいファミリースキー場に毛が生えた程度。まつだいファミリースキー場よりは少し規模が大きいと聞いている。
私はまだ行ったことがないのだ。
パパとカナとレナは、一昨年がっちゃんやちび姫ちゃんと行った。
私はあのとき体調を崩して本調子でなかったため、やはりスキーが好きじゃないyuko_nekoさんと二人でナステビュウで待っていたのだ。
「松之山温泉スキー場はラーメンが旨いんだよ」とパパ。「カナとレナもすごい勢いで食べていたぞ。がっちゃんも旨いって言ってた」
それは楽しみ。
みらい2号館から松之山までは雪がなければ車で10分程度か。とにかくそんなに遠くない。
スキー場は温泉街を越えたその先。
と言ってもよく判らず、一度は地元の人に道を聞いてしまった。
スキー場に着いたとき降っていたのは、雨交じりのアラレだった。
スキーをするのに一番嫌な天気と言えば雨。
そりゃあ吹雪とかガスが出ている方が実質的には滑れないが、とにかく気分的に一番いやなのは雨。
松之山温泉スキー場の駐車場係のおじさんは、今日の天気なんてまだまし。年末は大晦日まで吹雪いていてお客さんの入りがさっぱりだったと嘆いた。それに比べれば年が明けてからのこのみぞれはマシな方だということらしい。
レナは昨日に続きブーツだけレンタル。
大人は昨日に続き、二人で一枚の一日券。
来年2月には新潟で国体が行われるようで、「トキめき新潟国体」と書かれた横断幕が、スキー板をはいたトキのイラストとともに下がっている。
一応三が日は開けたといえ日曜日なのでお客さんの入りはまあまあか。
まあまあって言うのはつまり・・・誰もいないことはないっていう程度。
今回も先頭バッターはパパということで、私は三人がリフトで上がってコースを滑り下りてくるまでの間、リフト乗り場から一番近いレストハウスで待っていることにした。