やってて良かった24時間温泉・・・。
お正月らしく、入口には角松。
ちょっと日帰り温泉らしからぬ三角屋根の入り口から入ると、そこは暖房のよく利いた居心地の良い空間だった。
受付で入浴料を支払い、えーと・・・子どもたちは・・・
「入らないからね」
そう、赤ちゃんのころから温泉に連れまわしすぎたからか、すっかりうちの娘たちは温泉のありがたみを感じなくなってしまった(これはこれで大問題だ)。
入りたくないときは入りたくないとはっきり言う。
特に今は早朝から叩き起こされて寒い中、車に乗り、そこでうとうとしてまたもや起こされたばかりの最悪の状態。
入りたくないと言うのも無理ないかもだ。
といっても車の中に残しておいては寒いに決まっている。
温泉に入らないまでも温かい部屋で待っていてもらおうと、とりあえず料金だけは払った。あとは自由にしてくれ。
高崎天神の湯の休憩室は、食事処も兼ねた畳の部屋のほか、仮眠室がどこかにあるはずだった。
流石に泊まったことはないので仮眠室がどんな風かは知らない。
とりあえず入口入って正面の畳の部屋で子供たちはに待っていてもらうことにした。
「寝ていていいからね」
大広間というには少々手狭な畳の部屋には、他にも横になっている人もいた。
「寝ないから」
姉妹でDSをしたりマンガを読んで待っているつもりらしい。
どうせなら寝れば後も楽なのになと思う私。
まあそう上手くはいかないか。