初日 2009年元旦(木) |
最初の計画では、yuko_nekoさん一家と長野に行く予定だった。
去年の夏休みに3泊した信州高山温泉郷の
松川渓谷温泉。
ここが気に入って、えーとどこが気に入ったかというと、温泉もお風呂も気の置けない質素な佇まいもリーズナブルな料金も気に入って、そんでもってその場で年末年始の予約も入れてしまった。
ところが年末も近づいたある日、事情があってyuko_nekoさん一家が行かれなくなった。
キャンセルしようとyuko_nekoさんが松川渓谷温泉に電話をしたところ・・・あろうことか、入っていたはずの予約が入っていないという事実が判明。
yuko_nekoさんたちが行かれなくてもうちだけでも行こうと思っていたのに途方に暮れる事態に。
いや、松川渓谷温泉のために言っておくが、あそこは本当にいい宿なのよ。
しかし、今後松川渓谷温泉に予約を入れようと思ったら、数日置いてから再度電話して、本っ当に間違いなく絶対に宿帳に記載されたか確認する必要はあるかもしれない。
まあとにかく我が家は途方に暮れてしまった。
急いで一昨年まで3回連続年末年始に泊まった新潟の貸し民家みらいに連絡を取ったが、もう大晦日、元旦はいっぱい。ようやく2日から3泊が取れた。
しかし元旦の宿が決まらない(本当は大晦日も)。
そこへ助けの手を差し伸べてくれたのが群馬県四万温泉蕎麦屋中島屋の小枝子パパさん。
最初は満室だった四万たむら花涌館に出たキャンセルを押さえてくれた。
まさか四万に行くとは思わなかったよ。
まさか四万に行かれるとは思わなかったよ。
松川渓谷は残念だったけれど、四万は四万でとーっても嬉しい。
そんなわけで・・・ようやく話はスタートに戻るが、私たちは元旦の早朝、まだ空も明けやらぬ関越道を群馬に向けてひた走っているのである。