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がんばれ新潟■雪国のお正月*2006■

6.紺碧の空の下、やっぱりスキーに行こうよ



 食べ終わった子供たちはまたスキーウェアに着替えて戸外へ出ていった。
 今度はレナも一緒だ。
 玄関横の積もった雪でおままごとをしたり、プラスチックのソリで道を滑り降りたり。
 スキーに行こうかと誘ったけれども、ここで雪遊びをしている方がいいと言うのだから仕方がない。
 後で温泉にでも行こうかと大人は呑気なものだ。

 ところが、しばらくしてカメラをもって外の様子を見に行くと、一番年長のちび姫ちゃんがべそをかいていた。
 太陽の力というのは誠に偉大で、積もった雪もこの2時間ばかりでずいぶん溶けた。そのためさっきまではかっこうのソリコースであった田舎道が、今は半分雪の溶けたぬかるみに変わりつつあって、ちび姫ちゃんはちょうどその溶けた水たまりに突っ込んでしまったようなのだ。
 他にも、本来なら独り占めできるはずのパパのがっちゃんが、カナやレナの面倒を見てくれていたのが気になったのかもしれない。
 とにかくちび姫ちゃんは、もうここで雪遊びをするのはやめて、スキーに行きたいと言い出したのだ。


今度は二人じゃなくて三人で遊んでます さっきに比べるとずいぶん雪が溶けてきた


 もしスキー場に行くなら、今度こそカナをスクールに入れようと我が家は考えていた。
 可能ならレナもセットで。
 一昨日立ち寄ったまつだいファミリースキー場のスキースクールは、午後の部なら1時半から。
 今が12時半だから、今から行けばまだ間に合う。
 念のため電話してみた。
 「まつだいファミリースキー場ですか? スキースクールは今から伺って間に合いますか? また、子供は何歳から受け付けていますか?」
 「今日は混んでいるので直接いらっしゃるなら早めの方がいいです。スクールは小学生からです。幼稚園ですか? 親元から離して教えますからねぇ、他のお子さんについていけるかが問題なんですよ。後は現地で状況に応じてということになりますが・・・」
 レナは難しいかもしれない。
 でもとにかく行くだけ行ってみよう。



3-7.カナ、スキースクールに入るへ続く


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