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がんばれ新潟■雪国のお正月*2006■

7.屋根の上から



 再びそそり立つ雪の壁を見ながら松代へ戻った。
 2号館は松之山に近い。
 さっきは松代駅前を経由したが、真っ直ぐ戻るとすぐだった。
 屋根の雪下ろしは半分以上終わっているように見えた。
 少なくとも玄関側から見上げると、もう昨日までの分厚い雪の層は見えない。
 また玄関が少し雪に埋もれていたが、昨日のように入れないほどではない。
 子供たちは家の中に入っていった。


雪下ろしをしているみらい2号館に戻ってきた 手を取り合って雪を乗り越え玄関へ向かうカナとレナ
粉雪舞う空から薄日が射してきた 寒い1日・・・


 パパは屋根に掛けられた梯子を見上げている。
 どうするのかと思いきや・・・梯子に取り付いて登っていってしまった。
 「お仕事の邪魔しちゃ駄目だよ」
 「判ってるって」
 梯子は途中が一段抜けている。
 後から若井さんに聞くと、用務員さんが以前踏み抜いたそうだ。
 よくニュースで屋根の雪下ろし中に転落事故とか聞くけれど、怖いんだろうな。
 見ているだけでゾッとしてしまう。
 高いだけでなく雪で滑りそう。
 パパは屋根の上からの写真を撮ってきた。
 ちょうど雪がやみ、薄日が射したところだった。


パパが屋根の上で取ってきた写真 ちなみにパパはこのとき20分ほど雪下ろしをお手伝いした




2-8.友人たちの到着へ続く


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