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がんばれ新潟■雪国のお正月*2006■

4.ちびすけスキーヤー、リフトに乗る



 松代ファミリースキー場のレストハウスは小さい。座席もほんのちょっとあるだけなのだが空いているので別に困らない。
 ラーメンとカレーとおにぎりを注文して一休み。

 午後からはまた板をはいて・・・。
 レナはちゃんとした板の方で少し練習させてから上へ連れていこうと思ったが、もう本人があまりにやる気まんまんなので、結局すぐにリフトに乗せることになった。
 「パパ、行くよっ」
 何故か立ち姿もさまになっている。
 流石にプラスチックのパンダスキーに比べると靴も板も重いので小回りは利かないが、とにかく気合いでカバーだ。
 彼女はパパを置いてさっさとリフトの列に並ぼうとした。
 大人に混じってちょこんとちびすけが並んでいる姿。
 わ、笑える・・・。

 パパも慌てて板をはめ、後を追った。
 大丈夫かな。本当にレナ、リフトに乗れるかな。
 リフトの係員のおじさんはちびすけレナを見て、
 「・・・・ちっちゃいから、タダ」
 と、リフト代を取らなかった。


松代ファミリースキー場のゲレ食、ラーメンとおにぎり 「パパ、レナはすぐにリフトに乗るんだからね」
「はやく行くよっ」 ちっちゃいからリフトは無料


 カナはレナの置いていったパンダスキーを履いてみたが、あまりの安定の悪さにすぐに音を上げた。
 そしてソリで遊び始めたが、それも1、2回で飽きたようだ。
 最後は雪だるまを作った。

 やがてパパとレナの姿が林間コースの出口に見えた。
 後は広い緩斜面を滑り降りればここに到着する。
 あれほどリフトに乗りたいと言っていたレナだが、果たして重い板と靴を扱いかねて泣いていたりしないだろうか。
 パパはレナの背後からがっちりと支えているようだ。
 と、レナがパパから離れた。
 そのまま一直線に直滑降。
 す、すごい。
 ばびゅーんとレナは満面の笑みを浮かべて私たちの横を通過して、そのまま・・・
 「レナ、止まれ!! 止まるんだ!!」
 ずっさーん。
 笑顔のまま彼女は仰向けに転びながら止まった。

 ああ、びっくりした。
 まさかその調子で上からずっと滑ってきたの?
 去年初めてリフトに乗って、泣きながら降りてきたカナとはえらい違いだね。

 ひいひい言いながら後からパパが降りてきた。
 「レナすごいね」
 「ああすごいんだよ」
 「もうあんなに滑れるようになったの?」
 「あれは違うんだよ。俺の板がワックス塗って無くて全然滑らなくて、それでもレナを支えてずっと降りてきたんだけど、あそこでちょっと板をいじっていたらその間にレナは一人でさっさと降りて行っちゃってさ」
 「えーっ」

 ・・・

 パワフル・レナ。
 ほとんどまともな板を履いたことがないのに。
 「パパ、もっと滑ろう、もっともっと」
 でもパパはこの一回で死に果てていた。
 今日のスキーはこれまで。


あまりのスピードにシャッターを押したときは既に転んでいた 転んでも楽しい楽しい、キミはきっと上手くなるよ




1-5.古民家は何処へ続く


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