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◆がんばれ新潟 雪国のお正月◆5-3


3.牡蠣を食す

 朝から何故か牡蠣を焼いている。
 牡蠣は初日、道の駅新井で買ってきた殻付きの加熱用だ。
 もっと早く食べようと思っていたが、年末年始有り難いことに食べ物が沢山あって、今まで手を着けていなかった。
 売場では大晦日まで十分保つと言っていたが、今日は既にあれから3日・・・少し心配だった。
 yuko_nekoさんが、牡蠣にあたるというのは牡蠣が悪くなるのではなく、中の菌が繁殖するものだからいかれていなければ加熱すれば大丈夫だろう、と言う。
 囲炉裏に網を置いて、最初の一つは先に殻をこじ開けてから焼いてみた。
 いい匂いがしてくる。
 でもこのやり方だと汁が飛んでしまうので、残りは殻のまま火に掛けてみた。こっちも美味しそうだ。
 ああだこうだ講釈を垂れながら、炭で牡蠣を焼いた(蒸した?)パパは、さあどうぞと皿に載せてくれる。
 「あれ? パパは食べないの?」
 「俺は食べない」ときっぱり。
 生牡蠣を食べたがらないのは知っていたが、これは加熱してるじゃない。
 「いや、俺は食べない」
 ・・・。
 そんな恐ろしいものを妻に食べさせようというのか?
 しかし生牡蠣が大好物で美味しいものには恐れを知らない私は、「お、おいしい~」と、yuko_nekoさんと一緒にあるだけぺろりと平らげてしまった。


上は殻を開いて焼いた分、下は殻付きのまま焼いた分です どうですか? 美味しそうでしょ~




5-4.除雪機登場へ続く


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