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◇◆長野と群馬◆◇
濁り湯露天風呂の旅

11.万座温泉ホテルの予約と部屋











 万座温泉ホテルの予約はタビータ(旧トクー)でyuko_nekoさんが取ってくれた。ゆけむり荘2食付きプランで2食付き大人8千円。
 連休でこの値段だよ。安ーい。(現在の万座温泉ホテルの宿泊料金も見てみる? )
 万座温泉ホテルは大規模ホテルで、ホテル本館客室、ホテル別館客室、そして湯治棟であるゆけむり荘の三種類の部屋がある(本年度末、新たに日進館湯房という新館が完成するもよう)。
 このうちゆけむり荘は安いだけあって部屋も少し狭くトイレや洗面所も共同になる。冷蔵庫も付いていない。さらには日進館のお風呂には近いものの、長寿の湯やロビー、食事処に移動するには難儀なほど曲がりくねった廊下の先にある。
 でも私たちにはそれで十分と思っていた。
 そう覚悟していたけれど、何と嬉しいことにチェックインの時に「別館のお部屋がご用意できました」と教えられ、グレードアップした部屋に泊まれることを知った。
 やったー、ラッキーだ。
 昨夜の紅葉館でも寝具代だけで子供一人追加を受けてもらえたように、今回の旅行では旅館に恵まれている。

 しかしチェックイン手続きをしたのが1時前だったので流石に早すぎた。
 本来のチェックイン時間は2時から。
 受付の人は、1時50分ぐらいになったらお部屋に入れると思いますがもう少々お待ちいただけますかと早口ながら丁重な言葉でそう言った。
 万座温泉ホテルのフロントは、大勢の客をあしらうのに馴れているがそれでも一人一人の客に便宜を図ろうとするプロ意識があって私は好きだ。
 前回は自遊人の付録で無料入浴させてもらったわけだが、そのときも無料でもきちんとした応対をしてもらえて好印象だった。



右上 万座温泉ホテル外観 左上 万座温泉ホテルの飼いウサギ
右下 無料サービスの熊笹茶でいっぱい・・のがっちゃん 左下 万座温泉ホテルのフロント



 1時間近く何もすることが無くて暇だ。
 ロビーには他にもチェックインを待つ人や、日帰り入浴後に一休みしている人が沢山いて、みんな所在なげに椅子に座ったり土産物ショップをうろうろしたりしている。
 ロビーには熊笹茶の無料サービスもあって、がっちゃんは早速一杯飲んでいた。

 1時35分頃、あまりに暇そうな私を見て、yuko_nekoさんがお風呂に行ってきたらと言ってくれた。
 あと15分ぐらいか。目の前に長寿の湯の暖簾はあるし、さっと一風呂浴びてくるぐらいの余裕はあるかな。
 それではとyuko_nekoさんのお言葉に甘えて、私は彼女に貴重品を預けるとタオルを手にさっさとお風呂に行ってしまった。

 ちなみに子どもたちはそのとき隅の方で荷物に寄りかかりながら三人で大人しくDSをしていた。
 背中を丸めてゲームに興じている子どもたちを見て、がっちゃんが「1号と3号、背中が出ているぞ」と注意した。
 慌ててちび姫ちゃんとレナが背中を隠す。
 「2号はセーフ」と言われてカナは照れ笑い。




雨が降っているせいか所在なげなお客さんが多いロビー




2-12長寿の湯へ続く


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