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◆◇九州温泉巡り旅行記◇◆
阿蘇-長湯温泉-黒川温泉

28.地獄温泉清風荘にチェックイン








どっしりとした地獄温泉清風荘の玄関


 一人受付中だったので、その人が終わってからチェックイン。
 部屋は鍵の無い部屋。そうか、だから湯治扱いなのかな。
 ここでお風呂の説明も受ける。館内見取り図を出して説明してくれたが、沢山ありすぎて覚えられない。
 とにかく一番有名な混浴のすずめの湯はさっき玄関から見えた石段を降りたところで、女性専用タイムは夜8時半から9時まで。これだけは覚えておかないと。






 ポスターがいくつも壁に貼られたぎしぎしと鳴りそうな階段を昇って、2階へ。
 磨かれた廊下が真っ直ぐに伸びていて両側に並ぶ襖はみな閉じている。
 私たちの部屋は一番手前だった。
 湯治場としての機能性からか一部の部屋は隣の部屋とを隔てる襖を全部開放すると一つなぎの大広間になる。
 といっても大グループでもなければ普段はそれぞれ区切って宿泊者が使う。
 廊下とも隣室ともなんとも心もとない紙製の襖で囲われているだけの部屋なので、人によっては抵抗があると思う。
 私たちは山形の滑川温泉とか好きなので全然気にならない。貴重品の管理だけ気を使えばいいと思っている。
 ちなみに本館二階のこの廊下の両側には9室ほど部屋があったが、この日、外にスリッパが出ていたのは私たちの部屋と、ほぼ対角線上にある部屋の二部屋だけだった。




 部屋自体はたいそう綺麗だ。
 湯治場としてイメージしていたような古くかび臭いものではなく、高級感は無いが畳も机もテレビもむしろ真新しい。

 荷物を下ろしたらすぐにお風呂探検。
 もう一度館内図を見たがいまいち覚えきれない。増改築を繰り返した宿にありがちな複雑さだ。とにかく明るいうちにどんな感じか見て回りたい。
 ゆっくりしたいパパを置いてとりあえず出発した。


お部屋はシンプルだけど不自由無し



1-29地獄温泉清風荘のお風呂探検へ続く


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