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◆◇九州温泉巡り旅行記◇◆
阿蘇-長湯温泉-黒川温泉

27.天使のはしご






 お風呂から上がると雲の切れ間からのぞく日差しはさらに神々しさを増していた。
 重なる山の稜線に向かって光のシャワーを浴びせているよう。
 県境超えた宮崎県だけど、古代の神々ゆかりの場所を巡ってきた後で、ああ神様っているんだなぁと思う、心の中にね。


天使のはしご(薄明光線)って言うんだって


 ルートは本当に午前中通った道の逆方向。
 垂玉温泉山口旅館の横を過ぎてさらにもう少し山道を登ると今夜の宿 地獄温泉清風荘だ。

 道路から見るとシンプルな作りだった垂玉温泉と異なり、地獄温泉清風荘は遠目に見えてきたときから敷地一帯増改築して複雑な作りになっていそうだなと思われた。
 パパは山の中だからもっと空いていると思ったと言って駐車場を見回したが、確かに混んでいる。
 ここは垂玉温泉のように立ち寄り入浴は午後4時までと早々に切り上げておらず、夜の8時までのんびり受け付けている。だからもしかしたら宿泊客だけでなく、日帰り利用の人も混ざっているのかもしれない。
 そうしている間にも家族連れが車を降りて建物の方に歩いて行った。


垂玉温泉山口旅館の前を通過中
地獄温泉見えてきた
ここかぁ。


 私たちも車から荷物を下ろして駐車場から坂を上った。
 看板があって左へ行くと本館帳場(湯治・ご休憩・入湯受付)、右へ行くと一般御宿泊(一泊朝食付き)と書かれている。
 ちょっと迷って、一般御宿泊なのかなぁと右へ行ったがそちらの建物はどうにも旅館らしくない。なんというか、会社の保養所とか会議所みたい。無人の受付に「本日の御来館誠にありがとうございます。恐れ入りますが、内線7番まで御連絡いただきます様お願い申し上げます」と書かれたボードがあった。
 7番に電話をしてみると、受付はここではなく本館だと判った。
 なんとなくホッとする。
 さっきの分かれ道の看板の所から見えた本館入口の方がいかにも山の中の老舗旅館らしい風情を漂わせていたからだ。


えーと、日帰りでも湯治でも無い一般宿泊者は右の建物?
ここ? なんか旅館というより会議室のような・・
7番に電話をしてみたら、やっぱりこっちじゃないみたい。



1-28地獄温泉清風荘にチェックインへ続く


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