子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 桜の古都巡り*京都観光旅行記 > 3-2大原へのアクセス

◆◇桜の古都巡り◇◆
京都観光旅行記

2.大原へのアクセス











 大原へのアクセス手段は車(レンタカー・タクシーなど)でなければバスになる。
 嵐山や貴船・鞍馬と異なり鉄道が通っていないのだ。
 京都市内から大原に行くには具体的に以下の方法がある。
  1. 地下鉄烏丸線で「国際会館駅」まで出て、それから大原行きのバスに乗る
  2. 最初から大原行きのバスに乗る
 私たちの場合は四条大宮から出発することになるので、烏丸線に出るまでに一本乗り換えなくてはならないことも考えて、シンプルにバスだけで行くことにした。


四条大宮からバスで大原に行く場合、四条河原町で乗り換えることになる。



 大原に行くバスのバス会社は「京都バス」だ。
 連日一日乗車券を駆使して乗りまくっている「市バス」でも、昨日北白川天然ラジウム温泉から銀閣寺に戻るときに乗った「京阪バス」でもない「京都バス」だ。
 但し割引乗車券に関しては、「京都観光一日乗車券」というものがある。
 これは1,200円で市バス、市営地下鉄、そして京都バスの大原までの往復に使用できる。
 ちなみに四条河原町から大原まで通常料金なら往復で1,020円だ。四条大宮から四条河原町まで市バスを使うし、市バス専用一日乗車券が500円であるから、今日は市バス専用一日乗車券ではなく、1,200円払って大原にも行かれる京都観光一日乗車券を使った方がお得な計算だ。
 行きの新幹線でそう算段して、京都駅で初日に今日の分として京都観光一日乗車券を購入しておいた。

 そこまではいいのだが、バスの時刻表は判りにくかった。
 元々京阪バスも京都バスも京都市バスに比べると、インターネット上での公式情報が整理されていない。判りにくいのだ。
 とにかく四条河原町から大原に行くバスは、大原観光協会のウェブサイトによると京都バスの17系統大原行きを使うようになっている。
 しかし京都バスのサイトの時刻表を確認すると、17番系統大原行きと、16・17番系統大原・出町柳・高野行きの二種類が別々に載っている。
 この時点で大混乱。
 何で二種類あって、しかもそのうち一種類が16・17番系統なの? 単独17番系統と何が違うの? 何で単なる16番系統とかにしないで16・17番系統とか呼んでるの? これって同一の系統なの? 全然違うの?
 しかも17番系統は四条河原町(東行発)、16・17番系統は四条河原町(北行)とかって書いてある。停留所が複数あるんかな?


京都バスが角を曲がってきた




 ただとにかく今日の雨の前に行動するという原則からすると、一本でも早いバスに乗るのが吉。
 17番系統は始発が7時47分発。
 16・17番系統は始発が6時47分で、次が7時17分。
 というわけで、16・17番系統を選ぶことにした。
 6時47分の始発に乗っても大原到着時間が早すぎて、拝観する寺社が開いていないから、現実的なのは次発の7時17分。

 とまあそういう計算で、7時5分にはヴィラージュ京都を出て四条大宮から市バスに乗り、7時13分には四条河原町に到着し、京都バスのバス乗り場を探し、7時18分には1分遅れで京都駅方面からやってきた大原行きの16・17番系統大原行きのバスに乗り込んだ。
 時刻が早いせいか乗客は多くない。
 前方の写真が撮りたかったので私は最前列の席に腰を下ろした。


さあ出発




3-3大原のバスターミナルへ続く


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