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◆◇桜の古都巡り◇◆
京都観光旅行記

9.市バスで御室仁和寺へ








バスが走り出してすぐに見えた神社



 京都の市バスは便利だ。
 使ってみて本当に役に立った。網の目のように観光地をカバーしているだけでなく、ハイパー市バスダイヤという公式サイトが猛烈によくできていて、旅行中、この市バス時刻検索にどれだけ世話になったことか。
 特にこの中の洛ナビをスマホにお気に入り登録しておいて、移動の度にチェックした。
 行先をバス停名や番号だけでなく主な観光地名でも検索できる。どこの停留所からどのバスに乗ればよいかだけでなく、時刻表も経由する主なバス停も一緒に調べることができる。かゆいところに手が届く。これ企画して組んだ人、凄いなぁ。

 11時ちょっと前、御室方面行きのバスが来た。
 市バスは後方のドアから整理券を取って乗車し、前方のドアから降車する。
 一日乗車券のカードを持っている場合は、初回の降車時にバスカードの機械にそれを通し日にちを刻印する。二度目の使用からはこの日にちの刻印を運転手に提示して使う。


京福電鉄の線路をまたぐ



 バスが走り出し窓の外の景色が動き始めた。
 京都の町の中央を地下鉄烏丸線の通る烏丸通とすると、四条大宮は烏丸通より西で、これから行く仁和寺、竜安寺、金閣寺方面もさらに北に上がった西になる。
 普通に通りを走っていてもあちらこちらに神社仏閣が見える。その数の多さにやっぱり京都だなと改めて納得する。

 ぼーっと窓の外を見ていただけだが、初めは大きな通りを走っていたバスは、なんとなく街の中心地を離れて妙心寺駅で京福電鉄北野線の単線の踏切を渡り、それから変形T字路に突き当たると右折し、右折してすぐに右手に大きな大きな門が見えた。
 仁和寺に到着したのだ。

 バスの乗客のかなりの人数がぞろぞろとここで降車した。
 私たちも一日乗車券を機械に通して降車した。

 ここは仁和寺。
 世界遺産登録文化財にして、真言宗御室派の総本山。


バスから仁和寺の門が見えた



1-10仁和寺の二王門へ続く


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