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◆◇草津温泉と渋温泉◇◆
真夏の外湯巡り

13.地獄谷温泉への道








こんな景色を見ながらぽんぽこの湯から山を下る



 行きは登りだったのでお風呂まで景色はお預けだったが、帰りは町を見下ろしながら長閑な景色の中を下る。
 周囲のりんご畑はまだ実が緑。
 再び渋温泉の温泉街から一本隣の横湯川沿いの道を通り、何だか行ったり来たりしているようだなと思いながら今度は地獄谷方面へ向かった。
 地獄谷温泉は渋温泉のはずれから横湯川に沿った一本道に入り、3キロほど行ったところかな。道の突き当りだ。
 途中2台ぐらいの車とすれ違った。この先、地獄谷温泉後楽館と地獄谷野猿公苑しか無いからその帰りだろう。
 驚いたのは急に地面がぬれている場所に差し掛かったところ。水たまりもある。ぽんぽこの湯から渋温泉までは晴れていたのになぁ。ほんのちょっとの距離なのに、これだから山は。





 車道は後楽館までは通っていない。
 駐車場から先は川沿いの砂利道や簡易な手すりのついた階段状の坂を7、8分歩いてようやく後楽館が見えてくる。
 まず川の対岸後楽館の休憩所と書かれた古びた三角屋根の建物が見えて、あれが温泉かなとさらに歩くと橋の手前に道をまたぐように建つ木造の建物が現れる。





 歩道は建物を潜るように続いているのでその先に歩いていくと河原に勢いよく蒸気を噴き上げている噴泉が見えた。
 噴泉の側には橋が架かっていて、その橋の先が地獄谷野猿公苑で、さっきの三角屋根の休憩所に続いているようだ。
 結構この歩道も人が多い。夏休みだから多くは家族連れで、でもみんな猿を見に来ただけのようでお風呂に行く様子は無い。


地獄谷温泉の噴泉



2-14地獄谷温泉後楽館に立ち寄りへ続く


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