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草津温泉と渋温泉*真夏の外湯巡り
> 2-8草津温泉外湯 睦乃湯
◆◇草津温泉と渋温泉◇◆
真夏の外湯巡り
8.草津温泉外湯 睦乃湯
というわけでまずやってきたのは
睦乃湯
。
チェックアウトを急いだのは、地元民のための外湯のいくつかは朝9時ごろから清掃に入ってしまうため。ちなみに夕方から夜は普通にお風呂として利用しやすい時間なので地元民専用時間帯となっていることが多い。
睦乃湯も今を逃すと9時から11時半まで清掃時間だ。急がなくちゃ。
草津の外湯はどこも駐車場など無い。
今回もパパが適当に車を走らせて、その間に私だけ入浴させてもらうことにした。
ここも中心地から離れているせいか、かなり外湯としては規模が大きい。
脱衣所はベビーベッドになりそうな台の他、どこかの家から持参したような椅子や体重計もあるのが生活感を醸し出している。
浴室はシンプル。
壁や天井は木造だが、床や浴槽は防水加工をしたコンクリートのような材質で白っぽい。
そこに透明だが南の海のようにうっすらと青緑がかった湯畑の湯がなみなみと満たされている。
浴槽の壁に取り付けてある蛇口は二つ。ひとつは源泉がどぼどぼと出ていて、もう一つは多分水、こちらは止めてある。
お湯のパンチは強くない。草津の癒し系湯畑源泉がほどよい距離引き湯されてさらにまろやかな感じになっていた。
湯量たっぷりの広いお風呂を独り占め。
出ようと思ってもなかなか出られない。後を引くお湯。
2-9草津温泉外湯 こぶしの湯
へ続く
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