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子連れ旅行温泉日記
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草津温泉と渋温泉*真夏の外湯巡り
> 2-6草津温泉外湯 長栄の湯
◆◇草津温泉と渋温泉◇◆
真夏の外湯巡り
6.草津温泉外湯 長栄の湯
部屋に戻るとパパも起きていて、朝風呂に
煮川乃湯
に行ってこようかなと言うので、私は昨日入りそびれた
長栄の湯
に行きたいんだけどと言うと、じゃ一緒に行くと言ってくれた。
湯畑に行くのと違って方向音痴の私は長栄の湯に行くのに道に迷ったらどうしようかと思っていたので助かった。
ごめんね、煮川乃湯の行くはずが付き合わせちゃって。
ゆ宿大蔵
の横の坂を下りると煮川乃湯。そして昨日と同様、煮川乃湯の前を通って長栄の湯に向かう
朝6時45分ぐらいの長栄の湯は誰もいなかった。
昨日、女神様の献湯を待ちわびて入口の周りや敷地の緑地にいた地元の人たちの姿も無く、朝の住宅地は静かなものだった。
ここは外湯なのは建物の半分だけで、残り半分は地区の区民館になっている。
ドアのガラス張りの奥に見えているのは祭り用の神輿や太鼓だ。
長栄の湯はお湯は万代鉱なので透明。
かざりっけは全然ないものの、ベビーベッドの備えてある脱衣所も、浴槽とは別に掛け湯槽とも洗い場ともつかない蛇口とお湯の溜まるところのある浴室も、外湯の中では比較的広々としている。
その掛け湯槽のお湯はかなり熱かったが、浴槽の方はそれほどでもない。
まあまあ熱いかなと感じる程度。入ってしまえばすぐに慣れて適温と思う。
万代鉱らしいぴりぴり感はあるが、入りやすいお湯。
壁にはいくつか張り紙があって、「湯船の中で体を洗ったりシャンプーをしないでください」と書かれたものが気になる。
貼紙と言えば脱衣所には「町栄の湯」と書かれたものもあった。なんとなく「長栄」と「町営」が混じってるぞ。町が栄えるという言葉はお風呂の名称としてなかなか良いと思うけど。
鏡の前にはコスモスの花が活けてある。
本来は地元の人のための外湯だものね。入らせていただきありがとうございました。
2-7ゆ宿大蔵をチェックアウト
へ続く
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