◆◇草津温泉と渋温泉◇◆
真夏の外湯巡り

2.入った外湯、未湯の外湯

　ちょっとここいらで、今まで入った外湯と未湯の外湯を整理してみる。
　入浴済みなのが

• 白旗乃湯(白旗源泉)
• 千代の湯(湯畑源泉)
• 地蔵乃湯(地蔵源泉)
• 関乃湯(湯畑源泉)
• 喜美乃湯(湯畑源泉)
• 巽の湯(湯畑源泉)
• 翁の湯(湯畑源泉)
• 煮川乃湯(煮川源泉)
• 瑠璃乃湯(湯畑源泉)
• 凪の湯(西の河原 琥珀の池源泉)
• 白嶺の湯(湯畑源泉)
• 長寿乃湯(湯畑源泉)
• 千歳の湯(湯畑源泉)

　未湯なのが

• 躑躅の湯(万代鉱源泉)
• 長栄の湯(万代鉱源泉)
• こぶしの湯(万代鉱源泉)
• 睦乃湯(湯畑源泉)
• 恵の湯(万代鉱源泉)
• 碧乃湯(万代鉱源泉)

　こうしてみると湯畑源泉が圧倒的に多い。そして中心部から離れた立地で比較的新しいところは万代鉱源泉が多い。万代鉱源泉はあふれているって言うからなぁ。

　ちなみにこれらの外湯に関して観光客が入らせてもらって良いかだが、とある筋に伺った話では「ダメとは言わない」とのことだった。
　いつ何時地元専用になってしまわないとも限らないので、無料だからこそ感謝して入りたい。
　・・・なんて私が偉そうに講釈垂れるものではないけれど、でもこの先も外湯が解放されるように気を付けたい。

　なお、各外湯ごとに地元専用時間帯や清掃時間が決まっている場合がある。
　また、24時間開いているところもあれば、昼間以外は施錠されているところもある。

　とにかく太陽がまだ登り始めたばかりの5時過ぎに私は一人、宿を出て、5時15分ぐらいには湯畑前の白旗乃湯に着いていた。

　早朝の湯畑前はまだほとんど人がいない。
　しかし白旗乃湯には既に入浴客がいるようだ。気配がする。

　さあ入ろうとドアに手を掛けようとしたその時、
　「清掃時間だよ」
　えええーっ。