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草津温泉・時間湯体験旅

2.貴重な晴れを活かしたい











初日 2006年6月10日(土)

 梅雨入り宣言は昨日だった。
 そうでなくとも今年は春から長雨続き、毎日毎日鬱陶しい天気が続く。
 梅雨入りしようがしまいが、もう何も変わらないんじゃないの? という始末。
 6月の旅行なんだから雨が降っても仕方ない。
 前回の草津旅行だって雨に祟られた(あれは梅雨時では無かったが)。
 もう雨でも諦めよう。
 一週間前の予報ではこの週末は見事に雨マークだったはずが、やっぱり晴れ娘たちの底力。
 関越道を走る今、空は奇跡の青空なのだった。
 (そういえば先日の全校遠足だって、当日朝まで雨の予報だったのに晴れた)

 今回の旅行もだださんと晶ちゃんプロデュースで、義満さんや紺碧七さんもやってくる。
 集合場所は草津の大滝乃湯駐車場で、集合時間はお昼の十二時。
 「どこで遊んでいく? 晴れなら屋外がいい・・・」とパパ。
 「赤城の苺狩りは季節が終わったばかりだし、ブルーベリー狩りは今月下旬から。榛東の葡萄は秋だし」
 「温泉なら朝早くからやっていて露天風呂のあるところ」
 前橋で降りるから天神の湯・・・今回はその気にならず
 浅間隠の茅葺きの郷 薬師の湯・・・高いし11時から
 倉淵温泉長寿の湯・・・10時から
 尻焼温泉・・・腰が痛いので野湯は嫌
 川原湯温泉聖天様露天風呂・・・腰が痛いので坂を上るのは嫌
 なかなかこれというのがない。
 貴重な晴れだから露天風呂にしたいし、朝早くからやっているところも限られている。
 「草津に直行して西の河原露天風呂に行こう」とパパの最終結論。

道の駅 草津運動茶屋公園



 途中、道の駅おのこでトイレ休憩して、緑の吾妻川を見ながら昔足繁く通った145号線を行くと、やおらレナが気持ちが悪いと言い出した。
 彼女は幼稚園の頃から車酔いする質だ。
 綺麗な景色を見る余裕もない。
 いったん車を停めて落ち着かせたが収まらない。
 窓を開けて新鮮な空気を入れながらだましだまし走らせることにした。

 草津の入り口に当たる道の駅草津運動茶屋公園に到着したのが8時40分。
 軽くトイレ休憩だけ済ませて先へ急ぐことにした。
 晴れていればそろそろ東京は暑くなる季節だが、さすが草津、朝早いことをさっ引いてもかなり涼しい。
 子どもたちには半袖の上にウィンドブレーカーを着せた。暑がりパパもTシャツの上にトレーナーを着込んだ。



1-3草津ガラス「蔵」へ続く


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