◇◆秋の北志賀小旅行◆◇
「ぶどう狩り、できそうなところあるー?」と、運転席からパパ。
「うーん・・・」地図を見たり携帯ネットで調べたりしながら私。
信州中野近辺は、リンゴの栽培が盛んで、もちろんブドウも作っている。
朝、子供たちに聞いたら、第一希望ブドウ、第二希望ナシ、第三希望リンゴとのことだったから、私はぶどう狩りができる観光農園を探していた。
中野の辺りには沢山ありそうなんだけどなぁ・・・名前を見つけても場所が判らなかったり・・・。
こうして走っている間にも、道沿いには沢山のリンゴ畑があるのに。
「よし、それじゃあ土産物探しを先にしよう」
パパは最初から寄ることを決めていた道の駅
北信州やまのうちに車を向けた。
道の駅
北信州やまのうちの駐車場は混雑していた。
ここは292号線沿いで、湯田中渋温泉郷に向かう途中だ。
緑の屋根の情報物産館がメインの施設で、この他にテントをだして特産物など並べている。
今回、お土産に拘ったのは、先日小五のカナが林間学校に行って、初めて自分でお土産を選んできたからだった。
カナの頭には、旅行=お土産 の図式が刷り込まれた。
悩んで悩んで二人が買ったのは、それぞれカナは温泉饅頭、リンゴ、温泉卵のマスコット。レナはオコジョのマスコット。
二人が買い物をしている間に直売所などの様子を見に行っていたパパが戻ってきて言った。
「ぶどう狩りできるところを見つけたよ」