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キッザニア X キッザニア キッザニア甲子園体験レポート 行ってきました次の日も

*05*



二人が阪神電車パビリオンの仕事を終えて出てきたのは9時42分。
本当にまるまる40分以上かかったね。

この時の阪神電車も次の回と次の次の回を待つ子供たちで大混雑。

さあ、うちは次はどこのパビリオンに行こう。

キッザニアのお仕事の大半は30分前後かかるので、開園して40分後というのは非常に間が悪いのだ。
他所のパビリオンはみんな、二回目の回が始まってそんなに経っていないから、どこに行っても20分ぐらい待ちがち。

キッザニア甲子園はキッザニア東京と比較して、一応設定時間が30分ではなく20分のものが比較的多いような気がしたが、とにかくグランドオープンが昨日終わったばかりで、まだスーパーバイザーも慣れていない。
設定時間より多く掛かることはあっても、早く終わることは少ない気がする。

どっちにしろ間が悪いには違いない。



レナの今日の二つ目の行き先は、昨日から決まっていた。

商店街のペットショップ。

昨日やりたくて何度も商店街に通ったが、同じく商店街のガラス工房はぎりぎり最終回に入れたものの、ついにペットショップはタイミングに恵まれなかった。

ここはお仕事ではなくキッゾを払う体験施設だから、特に初心者地元率が高い今日あたり、比較的序盤は混まないだろうと私は予測している。
だから中盤以降よりも序盤が狙い目。

よって、阪神電車が終わったら即、連れて来ようと画策していた。

しかし、やはりタイミングが悪いことにペットショップは既に一人、体験中だった。
定員は2名だが、お仕事や体験はいったんスタートすると、途中からは受け付けてもらえない。
商店街はまだ全体的に空いていたが、結局彼女はまた20分待つことに。

そうそう、この時私は大人は立ち入れない謎の商店街の内部写真を、レナに待っている間撮ってもらおうと思って、お願いお願いと手招きしたのだ。
「え〜っ、何でレナが撮るの〜?」
「だってママは中に入れないじゃん(小声で)」とか何とか押し問答していると、とても親切なスーパーバイザーさんが「良かったらお撮りしましょう」と引き受けてくれた。

昨日の商店街内部の写真のネタばらしをすると、実はそういうことなのである。

撮ってくださってありがとうございましたっ!!



さて、一方カナの方は次の仕事は決まっていなかった。

レナをペットショップに連れて行った理由はもうひとつあって、それはカナと別行動させるきっかけがほしいというものだった。

カナは既に昨日ペットショップを体験している。
だからレナとは違うパビリオンに行くだろう。

「マヨネーズ工場は? すし職人は? 建設現場は?」
キッザニア東京には無くて(あるいは内容が違って)、私自身が興味のあるものを中心にいろいろ勧めてみるが、なかなかカナはその気にならない。
特に酸っぱいものが嫌いなカナは、マヨネーズと寿司をやりたいという気持ちにはならないみたいだった。

「じゃ、何かやりたいものがあるの?」
「うーん・・・ホテルのバンケットがやりたい」

というわけで、カナは昨日一番最初に体験したホテルパビリオンに向かった。



ホテルパビリオンは2階が宿泊の仕事、1階がバンケットの仕事で、昨日カナが体験したのは宿泊の方だった。
お仕事の受付は、宿泊・バンケットともに2階で行っている。

ホテルパビリオンの待つためのベンチは無人だった。
のぞくと、2階のお仕事場所では既に宿泊の仕事をしている子供たちがいる。
しかし、やってきたスーパーバイザーに聞くと、バンケットの方は今、誰も働いていないらしい。
カナが意志表示をすれば、その場で一人で始められるとのことだった。
こりゃラッキーかも。




壁際にクロスやカトラリーが置いてある。
ところで1階のバンケットルームで仕事をするとき、中の階段を使って降りるのかと思ったら、(2回でフロントの仕事が始まっている場合は)パビリオンの外の普通に階段で1階に下りるんだって。
私は席を外していたので後からカナに教えてもらった。

お仕事は、パーティーの依頼を受けたということで、テーブルセッティングを行うこと。

まずテーブルクロスを敷き、それからナフキンを王冠型に折る。




ナフキンが折れたら次は・・・

お皿だ。対角線上にきっちりと並べる。テーブルの縁との距離も手を使って測る。




カトラリーもセットする。並べる場所と位置もきっちりと測りながら。

白にゴールドの制服もなかなかおしゃれだよね。



カトラリーのセットが終わったら、ナフキンをお皿に置いたりグラスを運んだりする。

おっと、カナの作業の途中だけど、ちょっとレナの様子も気になるから見て来よう。



ペットショップは20分ぐらい待つと言われたレナだが、実際は15分と待たずに体験に入っていた。

そして可愛い迷子札(キーホルダー)を作り終えて(左の画像にマウスを置くと、昨日も使った画像だけどキーホルダーが見られる)、10時17分ごろ出てきた。



「レナ、レナ、ちょうどいいよ、ペットショップの隣の理容店、さっきまで二人ぐらいお仕事していたけど、今は誰もやってないみたいだよ。待ち時間無しでお仕事できるよ。東京ではやったことのないお仕事だよ」

キッザニア東京の理容店は、スーパーバイザーにひげをつけてもらう体験だけだが、キッザニア甲子園の理容店は、ひげをつけてもらう体験だけでなく、人形のひげを剃る理容師のお仕事もできる。

日頃東京の理容店には興味のないレナは一度は「えーっ」と言ったが、理容店担当のスーパーバイザーがどうぞーと誘導してくれたのでそのまま中に入っていった。




結局カナのテーブルセッティングの最終段階は見そびれてしまったので、他のお子さんが体験したときの完成図をご覧ください
レナの次の仕事が非常にタイミング良く決まったので、ホッとした私は急いでカナの働くホテルのバンケットルームに戻ったが・・・

カナがいない。

バンケットルームはもぬけの空だった。
誰もいない。
お仕事、終わっちゃったんだ。

ひゃ〜、昨日に続いて今日もカナを見失っちゃったよ。
どうしよう〜。

またもやカナを探して園内をぐるぐる何周も。

カナ〜、どこに行っちゃったんだ〜い!?


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