キッザニア X キッザニア 冬の平日がらがらキッザニア

*04*





上の画像はファッションブティック2階とピザショップ2階・・・。
商店街の2階はトイレスペースだったっけ。
キッザニア東京の限られたスペースで、新パビリオンを作るとしたらラジオ局向かいの他はこのくらいしか思い当たらない。

はてさて、他にも隠されたスペースがあるかしらん。
カーエリアと空港の間もちょいと怪しいか。

まあとにかく今回もエコキッザニアン・スタンプラリーのために子供たちは入口で渡されるシティマップを断ったので、マップが今現在どんな風になっているのか判らない。
暇になるとついつい余計なものをさがしちゃう。
他にもこんな人はいませんか?

それはさておき。

デパートショッピングも終えたので次の仕事を探さなきゃ。

懸案のガソリンスタンドに来てみたが、がらがら平日にも関わらず、前の仕事も終わってないのに既にユニフォームを着てスタンバイしている子供が3人も。
ガソリンスタンドの定員は4人だから、これは後回しにしよう。

「そう言えばママ、花屋の作品が変わったんでしょ?」とカナ。
そうそう、君たちはアイスドライフラワーのケーキを何回か作ったけど、最近はケーキじゃなくてブーケを作るんだよ。
「花屋、行く」
よっしゃー。



というわけで花屋。

もちろん待ち時間ゼロ。
まずは四色のオーガンジーから好きな色を選ぶ。
カナはグリーン。レナは水色。
それから丸いシールの色を選び、これを円形のオーガンジーの好きな場所にぺたぺたと貼っていく。






使う花は今までと同じアイスドライフラワーのバラ。
これに竹串をさして、くるくるとオーガンジーで包む。

リボンも付けて



最後になんでかよくわからないが羽を一枚つける。
羽根の根元にボンドをつけて、オーガンジーに差し入れる。

アイスドライフラワーは一見いい匂いがしそうに思えるが、実はあまりいい臭いじゃない。
こらレナ、鼻をつまむな〜。

「ママもにおいをかいでみて」
「やだ」





完成したアイスドライフラワーのブーケ。
画像にマウスを置くともっとよく判るかな。

実は花屋もエコキッザニアン・スタンプラリー参加のアクティビティ。
出来上がった作品を持ち帰る袋を断れば、スタンプひとつゲット。

当然二人は断って・・・もうこの時点でスタンプ三つが揃ったのを見てスーパーバイザーのペニさんはびっくり。
お仕事前の会話で二人が一時間遅れで来たことを知っているからだ。
「えーっ、もう三つ集まってるの?」
「最初に地図を断って、デパートでお仕事して、それからここの分」
さらにレナが「マフラーも二つ目になるんだよ」と言うと、ペニさんますます目を丸くしていた。




建設現場のスーパーバイザーさんは「お母さんはこのベンチにどうぞ」と勧めてくれた。
普段はこれ、次の回を待つ子供が座る場所で、保護者が座るのはルール違反。
しかしこれだけ空いているとまたルールが違うのね。
新鮮だ!
花屋が終わって6時半。
以前のケーキのときは花屋の体験時間は20分程度だったが、ブーケになって30分掛かるようになった。
ちょっと誤算かも。

というのは、問題のマダガスカル2の声優募集は7時10分までだったからだ。
今から40分後。
どうするか悩みどころだ。
このまま楽屋前に行けばまだ誰も並んでいないことは判っているが、他のお仕事をひとつ終えてからだと間に合う保証は無い。
花屋が20分で終われば、やはり短めのものを挟んでちょうどいいくらいだと思ったのだが、今からだと・・・うーんどこがいいだろう・・・。

待たずにできるもの、30分以内の短めのものと私が言うと、カナは商店街を出てすぐの建設現場に目をつけた。

仕事をしている子供も待っている子供も誰もいない。
ここならすぐに始められそう。
「私、ここやりたい」
時計を見る。
すぐ始ったとして30分で7時ちょうど。
募集終了時間の10分前。
・・・ちょうどいいかも。
賭けではあるけど。
今日は平日でがらがらだし、声優は日によっては割と定員割れしていることもあるという。

よし。建設現場にしよう。


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