キッザニア X キッザニア エコキッザニアン・スタンプラリーでマフラー貰おう

*06*



幸い病院の受付は空いていた。
病院とカーエリアは、目的の仕事が空いていても、まず総合受付に並んで希望を伝えなくてはならないため、二重に待ち時間が発生する困ったシステム。

しかし希望した救急救命は50分待ちだった。
それを聞いてさっさと離脱する四人組。
いやいやまて。
他に目的があるわけじゃないんだから、病院の他のお仕事の待ち時間を聞いてからでも遅くはないんじゃないのか、キミタチ!

とは言ったものの、一番待ち時間の短い開腹手術でも30分待ちということで、病院のセンは消えた。

ここまでトントン拍子に行ったからって、今日のキッザニアが空いているってわけじゃないのだ。世の中甘くない。

じゃどうする?と四人が途方に暮れたとき、ビジネススクールのスーパーバイザー オサカナさんが「ビジネススクール、すぐ始められますよー」と階段のあたりまで呼び込みに来た。

私がちょこっとカナにささやく。
「ビジネススクールもエコアクティビティだぞ」
それを聞いてカナは俄然やる気に。何しろ閉園までにスタンプを三つ集めなくてはならない。
まだ彼女たちのスタンプカードには、入口でマップを断った分の一つしかスタンプが押されていないから。

カナとレナはビジネススクールを体験することに異存は無い。
ちぃちゃんも、過去ビジネススクールに来たときはいつも誰もいなかったそうで、一人で体験するのは嫌だと言い続けていて、今回みんなでできるならチャンスだと思ったようだ。

しかし、ちび姫ちゃんは抵抗する。
彼女はビジネススクールをやりたくない。

そうしている間に、オサカナさんの呼び込みに答えて背の高い三人組がビジネススクールの中に入っていった。

ありゃりゃ、ビジネススクールの定員は6名。
あと3人しか入れないじゃん。どうする?



ちび姫ちゃんもしぶしぶビジネススクールをやることを甘受した。
意外にも、オサカナさんは定員オーバーでも受け付けてくれた。
総勢7人でのビジネススクール。

先に入った三人はとても背が高く大人びていらしたので、てっきり中学生三人組なのだと思っていたら、後からカナたちに聞いた話、中学生は一人だけで後は小6と小5だったということだった。

あのー、こっちのチームにも小6・小5がいるんですけど・・・(笑)。
こちらはまた小柄ちゃんチームなので、まるで大人と子供みたいだった。




ビジネススクールはまずデパートに調査に行く

何か良い商品は見つかったかな?



デパート調査が終わった後、私はまた1階に下りて劇場を見に行った。
そろそろファッションショーの時間だ。

じゅじゅはるさんが既にスタンバイしていて、そのうちごりるさんとゴウカザルくんもやってきた。
ゴウカザルくんは作ったばかりの冷凍食品を持っていた。
そういえば冷凍食品のケースが持ち運びしやすくなったんだよね。ちょっと見せて〜。

そうしている間にショーにななちゃん、シェイミくん、じゅじゅちゃんが登場。




三人ひと組で。

大人っぽい色合いとフリルがとってもキュートなななちゃん




いっぱしのジェントルマン風、ポーズも歩き方も可愛いシェイミくん

ファッションショー大ベテラン、立ち居振る舞いもビューティフルなじゅじゅちゃん



ファッションショーからビジネススクールに戻ってみると・・・あれ? レナが寝てる?

どーした。しっかりしろ。

というかこれは、寝ていたのではなく拗ねていた模様。
この辺から密かに険悪になりだしたらしい。



まあ、それはおいといて。

今回のテーマは「キッザニアデパートで大ヒットするうちエコグッズを考えよう」。
うちエコというのは、おうちでできる、中から温めるエコロジーなウォームビズのこと。

というわけで今回のアイデア商品は、「キッザニアうちエコキャンドル」となった。
キャンドル案を出したのはカナだ。



そろそろビジネススクールのお仕事が終わりそう。

ちょうど通路をはさんで向かいのスポーツクラブが始まりそう。
時計を見ると次のヨガの回の募集終了時間まであと30秒ぐらいありそうに見える。
まだ4人ぐらいしか集まっていないし、行けるかも。
早く早く〜ビジネススクールから出ておいで〜。

しかしこちらもタッチの差で間に合わず。
しょうがない。そろそろ四人で回らず分裂するか?
流石に混雑土曜日なんだし、そうそう四人いっぺんに入れる仕事が空いているとは限らない。



ちび姫ちゃん・ちぃちゃんチームとカナレナチームに分かれることにして、お腹が空いたという二人を連れて一階へ降りた。

お腹が空いた→自分で仕事をして食べ物を調達すべし→食べ物なら一階の食べ物大通り とまあ、こんな連想である。

しかしレナがぐずぐず言い始めた。
目から涙もぽろぽろこぼれる。
「どうしたの?」
「カナが・・・みんなが意地悪する。ビジネススクールでグループで話し合ってくださいって言われた時に、私の意見だけ聞いてくれなかった。三人で勝手に決めちゃった」
それを聞いてカナもレナに反論する。
「そんなことないよ。ちび姫ちゃんだって何度もレナにどうする?って聞いたじゃない。私も聞いたよ。レナの方がそれをわざと無視していたじゃない」

うーん、拗ね始めると何でも悪く取ってしまうというか、姉妹喧嘩としてはありがちな話だが、今ここでそれをやるのはやめようよー。

カナは料理スタジオに二人しか並んでいないのを見て並んだ。レナがやってもやらなくても私はこれをやると言う。
レナは一度はカナの隣に座ったが、すぐに立ち上がった。
「食べ物の仕事がやりたいんじゃなくて、今すぐ食べたいの」
「・・・判った。それじゃレナは食事にするけど、後からやっぱりやりたいと言ってももうできなくてもしょうがないよ」
そんな話をしているところへ、ちび姫ちゃんとちぃちゃんが戻ってきた。
やっぱりカナと一緒に料理スタジオをやるようだ。
レナは益々戻りたくなくなったようで、料理スタジオから離れた。

私が未練がましそうに料理スタジオの方を振り返ると、もう残り枠の一人は他の子が並ぼうとしているところだった。


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