キッザニア X キッザニア 匠フェアで和紙職人

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この日の具体的な混み具合は、まず開園時にはお菓子工場はいつものように2回先から3回先まで。

ボトリングは2回先まで(左の画像は最初の一組が入って2番目の組だけ待っているところ)。

その他人気パビリオンは1〜2回先まで並んでいたが、逆に人気のないパビリオンは定員割れ。

ちなみに何故か初回から裁判所は人数が揃っていた。

下の左の画像は劇場(楽屋)関係のスケジュール・・・あれ? なんか足りないような気がする。

よく考えたらオズの魔法使いが足りなかった。

あとから知ったが、オズの魔法使いの時間帯はシアターサポーターイベントで劇場が使われていたのだった。

さっき入場時に目撃した団体といい、その他にも普通のチケットで入場していないとおぼしき人たちがいっぱい。

下の右の画像はやはり遊びに来た子供の保護者ではなく、何らかの調査(研修?)で来ているひとたちのよう。
首から下げているのは私も前に一度だけ下げたことのある、キッザニアのツーリストビザ。

この他に、上記シアターサポーターイベントで招待された人たちが沢山。
こちらは首から「シアタースペシャルナイト」とかなんとか書かれた札を下げている。この札を下げている人はお父さんが多く、連れのお母さんや子供たちは何も下げていなかったりする。

そんなこんなで今日のキッザニアは、平日とは思えないほど「お父さん率」が高かった。
そして各お父さんたちが特別札を下げているということは、シアターサポーターイベントとは一般に公募されたものではなく、何かキッザニアのスポンサー企業に対するイベントなんじゃないかと思われる(全然違っていたらゴメン)。





カナとレナの入った食品開発センターもお仕事が始まった。

ここは冷凍食品を開発するお仕事。
やはりキッザニアならではのお仕事の一つで、大人が見ていても面白そうだ。

まず、ピラフかチャーハンを選ぶ。
二人は前にやったときがチャーハンだったので、今回は揃ってピラフを選んだ。

・・・よもやこれが敗因とは。



まずは手を洗って消毒ね。

で、さっきのカップの中にビニールをセットし、そこに好きな具を入れる。
海老とか、ベーコンとか、ミックスベジタブルとか・・・。

好き嫌いは駄目よ〜。





それが終わったら、各自手袋とゴーグルを装着して、スノードライを作る機械を見学する。

スノードライはさらさらのドライアイスね。

出来上がったスノードライはガラス越しに見せてくれる。
食品開発センターと隣のボトリング工場はこの辺が太っ腹だ。





スノードライができたら、さっきの具と、それから温かいご飯を入れたビニールにスノードライも入れて、洗濯ばさみで口を止める。

これからがショー仕立て。
子供たちは見学する大人の方を向いて、袋を振る、振る、振りまくる。

それで冷凍食品の完成だ。

後はそれをもう一度温めて(せっかく冷やしたのに)、食べられるようにしてくれる。

私はもう前に何度か見ているので、ときどき端折りながら近くの和紙工房をのぞきに行っていた。

なんと定員3人とはいえ回転の良い和紙工房は、開園20分〜30分頃には待つ椅子が空になっていた。

うー、勿体ない。今並べばすぐに順番が回ってきそう。
でもカナもレナもよりにもよって、どちらかというと体験時間が長めの食品開発センターにいる。




振れ、振るんだ!!

真っ白だ〜



そんなわけで、私が和紙工房などをうろうろと、ちょっと食品開発センターから目を離して歯科医院の前辺りにいたときだ。

「あのう、黒い服のお子さんのお母さんですか?」
切迫した声で話しかけられた。

振り返るとさっきスノードライを見せてくれた食品開発センターのスーパーバイザーだった。

「はい、な、何でしょう?」
な、何かトラブルでも起きたのだろうか?


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