キッザニア X キッザニア 匠フェアで和紙職人

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ゆっくりしていたら、結構ぎりぎりになってしまった。
ららぽーと豊洲到着は3時45分・・・開園まで15分しかない!?
2008年9月10日(水)2部。

キッザニア東京は匠フェア第一段ということで、この週の平日に限り手すき和紙職人の体験ができる。

最近キッザニアの期間限定企画は片っ端から行っている我が家だが、今回は特に行くつもりは無かった。

理由は、前回行って十日ほどしか経っていないし、平日のみだし、紙すき体験は何もキッザニアではなくてもそこら中にできる体験施設があるから。

でも新学期始まって子供たちが今月3回も午前授業の日があるというプリントを持ち帰ってから、俄然その気になってしまった。

3回もあるなら1回ぐらい平日キッザニアに行ってもいいな。
どうせ1回行くなら紙すき体験の日だな。

というわけで今回も来てしまった。
平日2部のキッザニア東京。



到着がぎりぎり15分前だったので、もう入場前の列はずるずると前にずれてどんどん先頭から入場が始まっていた。

最後尾につくと予約の確認が行われる。
今回は急な話だったので、昼頃電話でプッシュホン予約(平日のみ・前日当日のみ)を行った。
キッザニア東京の電話予約も、プッシュホン予約に変わってから24時間受付で便利になった。



通常、発券は入場前に行われるが、ぎりぎり着の場合はもう入場と同時に行うことになる。

空港カウンターは複数有り、ある程度列が前に進むと、あとは好きなところに並ぶよう指示される。

私は奥の方へ行きかけて、1番も2番も混雑していたので3番カウンタに並んだ。
でも3番も時間が掛かっている。選択を誤ったか。
いやいや、どうせこの時間に着いたのだから、今更焦っても仕方ない。
平日なんだしさ。

でも平日というには並んでいる人数も多かったような気がする。
平日でがらがらなのを期待していたカナも、「今日、混んでるじゃん」とがっかりしたようにつぶやいた。

そのとき気づいた。
一般の列とは別に、空港前に規模の大きな団体がいる。
何だろう?
普通のスポンサー枠にしては入場が遅いし。
何かイベントでもあるのかな?



私は今回、カナとレナにひとつだけお願いしていた。
「せっかく今日なんだから、和紙職人だけは、やってね」
「私も最初からそのつもりだよ」とカナ。
もうここ数回からほとんどキッザニアで未体験のお仕事が無くなったカナとレナにとっても、期間限定は楽しみだったようだ。

まず打ち合わせ通り、和紙職人の人気状況を確認してから最初のお仕事を探す。
この時間では和紙職人の初回に入るのは無理だろうから、今は確認だけ。

和紙職人には既に6人並んでいて、7人目がどうしようか迷っているようだった。

和紙職人を募集しているデザイン教室と料理スタジオの間の和紙工房(キャンドル職人を募集していたときはキャンドル工房という名前がついていた)を過ぎて、すぐに目に付いた食品開発センターにカナは並ぶと言い出した。

レナが「えーっ」と不満そうな声をあげる。
「あと二人なら入れるんだよ」とカナ。
じゃあいいか、と、レナも並んだ。
私も、さっきレナがお腹空いたと言っていたので、ちょうどいいじゃないと言った。



和紙工房の看板。

手すき和紙職人募集中。

3名30分ということは、かなり効率が悪いんじゃないかと思われるが、実際には2〜3組が常に作業しているため、意外と効率が良い。

パビリオンの外に3人分の椅子。
パビリオンの中に3人分の椅子。
これで合計6人が座って待てるようになっている。

この日の回転は、椅子が空くとすぐに誰か来て埋まる感じ。
15〜20程度の待ち時間で最後まで行ったように思う。




時間になると、開園前のキッザニアフォーエバーは和紙工房の中でも踊られていた

期間限定でもドアにはちゃんと「和紙工房」と本格的。キャンドル工房のときもそうだった



何しろ入場が3時53分頃だったから、もうパビリオンを決めて並んで直ぐにキッザニアフォーエバーという感じ。

スーパーバイザーが踊るだけでなく、ビューティーサロン前では小学生の女の子がほとんど完璧にダンスを踊っていた。

・・・シャイなうちの娘たちは一度も踊ってくれたことないんだけど(涙)。

そして4時ちょうど。
ダンスが終了して「ウェルカム トゥ〜 キッザ〜ニャ〜」と聞こえてくると、いよいよ開園だ。



ちょこっと和紙工房をのぞきこむと、スーパーバイザーが何かペットボトルに入れて白く濁った液体の中に沈めているぞ〜。

何しているんだろう。

左の人はスーパーバイザーではなく、どうやら本職の手すき和紙職人らしい。

和紙工房のスーパーバイザーは藍色の作務衣姿(作務衣の上にエプロンを羽織る人も)。
あれが子供のユニフォームだったらかっこいいのに。
残念ながら子供のユニフォームはキャンドル職人の時と同じベージュのエプロンだけだった。



さてそろそろカナとレナの食品開発センターも始まったかな?

まさかこの食品開発センターでトラブルが待っているとは思いもしなかったのだ。


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