キッザニア X キッザニア　本物のテレビ局のお仕事だ!

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			テレビ局の中に入ると、入ったことのある人は判ると思うが入り口入って右手がアナウンサー台、左手が雛壇になっていて保護者などが観覧できるようにしてある。 今はアナウンサー台などがあるところは背景ボードが立てられて簡易ステージになっていて、出演する子供たちは雛壇の方に集められた。 私やともさんのように子供についてきた保護者は入り口近くに椅子が並べられ、そこで観賞して下さいと指示された。 どうやらカナたちの言うとおり、男女一組の子供キャスターは交替していて、今年からは今までリポーターを勤めてきたあかねちゃんとしょうたろうくんという子になったようだ。 キャスターは青のTシャツを、リポーターはオレンジのTシャツを着ていた。

	ちょっとロンドンブーツの淳みたいなしゃべり方をするディレクター兼メインカメラマン?の人が主導で収録は進む。 司会役はラブドライブとシーランドという二組のお笑いコンビで、特にシーランドのコントは子供たちにも大受けだった。 そして簡単な打ち合わせの後、いきなり本番。 本番と言ってもシナリオがあるわけではないので、ディスカッションの様子などまるまる撮影して、後で編集し、使える部分だけを選ぶようだ。 打ち合わせの時は保護者も自由に撮影して良いが、本番はビデオ・カメラはご遠慮下さいと念を押された。 うん、本番は本物のテレビで見れば良いものね。

			カナとレナ以外の子たちはみんな積極的ではきはきしていた。 雄大くんもしっかり自分の考えを伝えていた。 カナは最初はおそるおそる手を挙げていたが、後半はばしばし手を挙げて発言するようになった。 レナは緊張して最後まで発言できなかった。 やっぱりレギュラーの子役タレントさんたちは違う。カメラを向けられていないときも外ゆきの笑顔できらきらしているし、ボケ役、ツッコミ役、優等生役、いろいろ自分たちの立場をわきまえてアドリブで場を盛り上げている。 いやぁ、面白い。 本物のテレビ撮影のお仕事を間近で見られるチャンスをもらえるなんて、やっぱりラッキーだ。

	キッザニアTVは30分番組で、この新コーナー「キッザニアディスカッション」もおそらくは10分足らずの部分だと思う。 それでも撮影はまるまる1時間掛かった。 カナは3回発言したけどあまり個性的な意見ではなかったから1回も放送されないかもしれないし、レナは最初の自己紹介しか映らないかもしれないけど、いい体験になった。 みんな、お疲れさまっ! ラストは全員並んで記念撮影。 BSフジの宣伝用に使うかもしれない写真になるそうだ。

			撮影が終わったら、また係りの人の誘導で真っ直ぐキッザニア出口へ。 2部が始まって賑わっている中を通過して、出口で首から提げていたツーリストビザを返却した。 「初めての試みだったのですが、協力していただいてありがとうございました」 いいえ、こちらこそ。 お土産は小さくてもいいからキッザニアTV限定オリジナルだといいな・・・なんて図々しいことを思ったが、中身はキッザニア土産人気ナンバー1のキャラメル・ポップコーンだった。 このポップコーンには特別なお仕事カードが入っている。 実は、今までそれを全部集めたいだのねだられるのが怖くて買ったことがなかった。 今回出てきたカードは、カナが日本舞踊家、レナが指揮者。 ポップコーンはディズニーランドなどで売られている形ではなくて、ジャイアントポップコーンみたいな大きさだった。 味はとっても美味しいよ。

	疲れた〜と言う二人を連れて、ららぽーと豊洲3階サウスポートにあるダッキーダックオンザビーチに入った。 ケーキを食べて一休み。 今日のキッザニアは余り沢山お仕事ができなかったと思ったけど、最後に凄く大きなお仕事をしたね。 がんばった、がんばった。 初の1部参加だったから、夕方にはもう自宅に戻っていると思ったけど、結局一日中キッザニアにいたみたい。 ビルの間に夕日が落ちていく。 想像もしないような一日だった。 あっ、そうそう。 カナとレナの出演する(予定の)キッザニアTVは、4月6日と4月13日(再放送)にBSフジで夜7時から放送だよ。 今後もキッザニアディスカッションの企画は月1回のペースで収録予定なので、興味のある人はキッザニアTVの撮影を見つけたらテレビ局パビリオンに行ってみよう!!

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