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キッザニア X キッザニア キッザニア東京体験レポート
中学生限定【ジュニアキャンパスナイト】

*09*



今までのアドバイザーの札のあるパビリオンと違って、「社会人の先輩によるアドバイスコーナー」はロープで仕切ってあるだけなので、まあ少し距離はあるが、どんなことを説明しているか何となく判る。

「販売」担当のお兄さんは熱血だった。

すっごく熱心に説明してくれた。

中一のレナにはまだピンとこないものも多かったようだが、学校でも将来のビジョンを持つように目標を設定するように言われ始めている中三のカナは、かなり真剣に聞いていた。



販売と言っても、ただ単にレジの前に立って機械的に作業するだけじゃないんだね。

コンビニの商品の並べ方がどうしてそうなっているのか、ひとつひとつの規則性にちゃんと意味があるんだと、初めて知ったとカナは後で教えてくれた。



二人が中央広場で販売の話を聞いている間にパレードが始まった。



中学生のパレードにも感激したよ。

ちっちゃい子のたどたどしいダンスとはまた全然違う魅力がある。

それはもう、例えば文化祭の後夜祭の乗りというか、はじける青春パワーというか、ダンスそのものがめちゃめちゃ上手くてキレがあるし、何より中学生のあの時にしか持てない一体感とかキラメキがあって、もうなんかすごく感激した。

とてもよく知っていたはずのキッザニアが今日は同じなのに違っている、その象徴みたいだった。



販売ブースのお兄さんの説明はまだまだ続く



日本の小売業業績ランキングの第一位はセブン&アイ・ホールディングスですか。

お兄さんがどこから派遣されているのかよく判りました。



そうしている間に閉園を告げる最後の街時計パフォーマンス。

こちらもパレードに負けていないエネルギッシュなダンス。



なんとか三つのスタンプが集まったので、スタンプラリー抽選会場へ。

見知った方に見つけられ、しっかり「ミルクハウス」「野菜マルシェ」など新しいパビリオンはチェックされてますねとばれてしまった。

「でもジュニアキャンパスナイトは感動しました!!」
思わず正直な感想が口から出た。





スタンプラリーの抽選は、うちは絵葉書とかだったが、目の前でキッザニア招待券など当てている中学生もあり。
羨ましいです。
はい。


建設現場では「東京スカイツリータウン 開業まであと12日」の文字。



というわけで本日の総括。

キッザニア東京中学生限定ジュニアキャンパスナイト、感動でした。

以前住谷社長が仰っていた社会に出て生きていく力のようなものを身につけるために、今の中学生に知ってほしいこと、体験してほしいこと、キッザニアと言う限られた施設の中で可能性を探っているように思います。

食べていくために仕事をするというのは、もちろん基本かもしれませんが、やりがいとは社会において誰かの役に立つこととイコールだと自分は考えます。

いずれ社会人になるときに、自分で道を見つけてほしい。そのための目を中学生の今、養ってほしい。

親が言っても聞かなくても、キッザニアでなら素直に吸収することがあるというのはキッザニアを知っている多くの保護者なら体験したことがあると思います。

それを踏まえたうえで、今日の体験は非常に貴重だったと思います。

今日はどうもありがとう!
キッザニア!



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