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キッザニア X キッザニア　キッザニア東京体験レポート　夏休み大集合(後編)

*07*

	証券会社のお仕事中の写真		どうやらウルバノ氏はベーカリーへの投資を決めたようで

			7時38分。 証券会社のお仕事を終えて急ぎベーカリーへ向かった。 幸いまだベーカリーのお仕事は募集終了していなかったが、もう最後の回の募集と言うことで、待ち時間は30分以上あった。 閉園まで1時間と20分。 欲張れば二つ以上回れる時間帯だが、多くのパビリオンで既に募集終了札が出ている現在、もうあと一か所で良いと割り切ってベーカリーに並んでしまうのも一つの手ではある。

	だが結局1時間以上あるのに最後のお仕事を決めてしまうのは躊躇いがあったようで、子供たちは別の仕事を探すことにした。 リニューアルして未体験だった住宅建築現場も、混んでいるようには見えないのにやはり最後の回の募集。 もうあと15分程度の待ち時間のお仕事なんて見つからないのでは？

			結局またまた戻ってきたのは音楽スタジオ。 ここは15分待ち。 未体験。 楽器が苦手でも体験してみないことには面白いとも面白くないとも判らないじゃない。

	音楽スタジオはライヴステージの後に新しくできたパビリオンで、スポンサーはキッザニア甲子園に先に入ったエディオン。 お仕事内容はディレクターが二人、ミュージシャンが四人。 ミュージシャンの楽器の内訳は、なべぞうさん情報によると「・ボーカル・ドラム・ベース・キーボード・コンガ・トライアングル・マラカス・クラベス・タンバリン・カウベル・ギロ」の11種類。 凄いな。こんなに選べるのか。 とりあえず楽器を使いたくないカナはディレクターに、同じく楽器を使いたくないレナはディレクターの枠が埋まってしまったのでトライアングルを選んだ。 個人的にはそんな小学校の音楽会でも使っていたトライアングルじゃなくて、もっとここでしか弾かせてもらえないような珍しい楽器を選べばよかったのに〜と思うのだが。

			このときちょうど、次の仕事を探していたたいりゅうママさんが、DVDももらえる音楽スタジオの次の回に大勢入れるかチェックに来たのだが、残念ながら音楽スタジオの次の回の空きは少なく、またそうしているうちにみんなはパレードのお仕事に並んだと言う連絡が入ったので、急いで戻って行ってしまった。

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