子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > レンタルキャンピングカーで北海道*北海道キャンプ旅行記 > 7-2登別温泉 泉源公園の間欠泉

◆◇レンタルキャンピングカーで北海道◇◆
北海道キャンプ旅行記

2.登別温泉 泉源公園の間欠泉











 宿を正面玄関から出て外壁に沿って昨日夕食を食べた通りとは反対側に出るとちょっとした広場がある。
 ちょうど泊まった部屋からここが見えていて、カラフルでとげとげの棒が何本も立っているのをなんだろうと思っていたら、それは鬼の金棒を模したモニュメントだった。

 部屋からは陰になって見えなかったが、近づいてみると広場の一角が間欠泉になっていた。ちょうどトンネルのようになっていて、その中を覗き込むとボコボコと激しく泡が噴出している。手すり越しにも迫力がわかる。
 今は水面近くでボコボコなっているだけだが、3時間ごとに約50分間8mもの高さまで吹き上がるそうだ。
 全国にはお湯の確保に苦労する温泉地も少なくないだろうが、登別は溢れるほど有り余ってるみたい。


登別温泉 泉源公園の間欠泉



 この広場から坂道を上がっていくと、右手にさっきまでいた第一滝本館の裏手が見えた。
 宿泊客は豪華な正面玄関から入るが、地獄谷に至る道から見る建物の裏手はちょっと古びた感じで、B級の臭いのするシンプルな日帰り客専用の入り口が付いていた。宿泊客と日帰り入浴客の区別が何とも言えない。
 日帰り入浴でプールにも入れるのはちょっとお得だと思うけどね。


左が重厚な表玄関。右が日帰り入浴専用の入り口がある裏手。



 広場から坂道を舗装された登っていくと地獄谷だ。
 湯沢神社があり、滝本・栗林二翁の石碑があり、登別地獄谷駐車場がある。
 石碑に刻まれた滝本翁は第一滝本館の創設者だ。例の露天風呂の金蔵の湯の滝本金蔵さんだ。


地獄谷へ向かう途中の景色




7-3登別温泉地獄谷へ続く


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